2021/03/17 (更新日:2021/03/17)

治療院の専門性・特化で成果を出す本当の意味(仕事を削ると成功する)

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こんにちは。さこまです。

専門性あるホームページで
新患50名を超えてます。

スポーツ、腰痛、アトピーの専門性で
売上を+100万円以上にしています。

「専門にしました。でも集客できません。」

専門という形だけでは、集客に失敗します。

専門の価値は、名乗ることではないからです。

専門や特化は、このような要素から効果があります。

  • ・知識
    ・経験
    ・実績

上記、3つによって実力があると判断されます。

専門と名乗ったとしても、
実がなければ、実力があると判断されません。

では、まだ専門の実を持ってない治療院は、
どうしたらよいでしょうか。

まず、1つだけに絞ることです。

  • 正確な言葉で「1つに削る」と言います。

専門や特化の勘違いを明らかにして、
効果的な集客方法を解説します。

治療院の専門性・特化で成果を出す本当の意味

1つだけに絞ることで、
圧倒的な実力が付きます。

それが専門性です。

専門とは、それだけをやることではない

専門や特化の一番多い勘違いは、
専門だと名乗ると専門になると思うことです。

腰痛専門だとしても、
実力がなければ、違和感しか残りません。

たとえば、普通の治療院で集客に困って、専門を持つと集客できると耳にします。症状の中では腰痛が得意なので腰痛専門と名乗ったとします。でも実力も知識も実績も普通の治療院と比較して大差なければ「あそこは専門だけど」と悪い評価になります。

専門を名乗るとハードルが上がり、
期待値が高くなるリスクがあります。

「専門だから他院より知っている。」
「専門だから改善する可能性が高い。」

期待値が上がったところでホームページで
他院と同じことが書かれていれば、信用を失います。

わかりやすいたとえで、私が治療院専門のホームページ制作会社を名乗りながらも治療院に向けてのホームページ制作は年間5~10件程度で90件を他業種をやっていたらどうでしょうか。

そういう人のホームページで書かれる
言葉に深い知識があるとも思えません。

となると、読み手は気づきます。

「専門性を持っているのに、
なぜか他院と言っていることが同じ。」

「腰痛専門なのに腰痛の実績が少ない。」

となると、ただ専門を
名乗っているとわかってしまいます。

専門は、名乗っただけでは、
効果を出しづらいということです。

専門性で成功した治療院は共通している

実績、実力がともなって、
専門を名乗ってます。

専門の次にみられることが、
知識と実績だからです。

スポーツ専門で成功した治療院は、プロスポーツ選手が何十名も通い、スポーツ関連の方々が推薦しました。

また、別のスポーツ専門の治療院は、元オリンピック選手でした。

また、別のスポーツ専門の治療院は、子供向けで学校に講演にいくほどでした。

専門で成功した治療院は、
もとから圧倒的に他院より実績がありました。

専門で成功する治療院と失敗する治療院の
違いは、このように分かれます。

  • 【成功】すでに圧倒的に他院より優れている。
    【失敗】集客したくて得意な症状を選ぶ。

私には、前者を成功させることはできますが、
後者を成功させることはできません。

専門とは、削ること

これからでも専門で
成功することはできます。

専門とするために他のことを削ることです。

わかりやすくいうと、業務の種類を
減らすと成果になりやすいです。

下記、2つの治療院でどちらが専門で成功しやすいでしょうか。

【A治療院】
・肩こり300人
・腰痛300人
・頭痛300人
・冷え性100人

【B治療院】
・顎関節症1000人

顎関節症を1000人もみれば、
経験、実力、実績が付きます。

能力が上げやすいですし、
推薦者も現れるでしょう。

  • 削るとは、洗練することです。

始めの一歩から専門でいくのは、
リスクがあるので少しずつ削っていってみましょう。

ミッシェル・グリーンも業務を削ります。

Webサイト制作以外を
やらない方向にします。

専門的な仕事

2013年から治療院専門の
ホームページ制作だけで経営してきました。

今月(3月)は、月19件ほど
ホームページを制作してます。

これからも治療院専門でやっていきますが、
さらに業務を絞ることにしました。

  • ・Webサイト制作
    ・ホームページ管理
    ・成果にするためのサポート

この3つだけにします。

「あれ、今までと一緒じゃないの?」と
思われるかもしれません。

実は、他にも仕事をしていました。

辞める仕事

Webサイト制作に関わる仕事以外を
辞めることにしました。

というのもこういう仕事を受けてました。

・ロゴ制作
・名刺制作
・チラシ制作

Webサイト制作ができると、
デザイン系の仕事が一通りできるのです。

頼まれるので、余計な仕事にも
手を出すことができてました。

時間を奪われていることに気づきました。

専門でないことを「ついでに」と
やっていくと、時間を奪われます。

得意でないことをするので、
余計に時間がかかるのです。

ホームページ制作は、得意なのでどんどんよいものが作れます。しかし、ロゴ制作やチラシ制作が入ると、あまりやらないので余計にエネルギーを使います。売上になると思って手を出すものの、時間と労力はそれ以上、取られます。

得意でないできることを得意な人に
任せた方が顧客のためにもなります。

ということでWebサイト制作に
絞ることにしました。

以上です。

このような小さいことから
始めてもよいと思います。

たとえば、腰痛が得意なら、
その方が集まりやすい環境にするのです。

・腰痛の方の予約優先
・腰痛に関してブログで書く
・腰痛のセミナーに行く
・腰痛の権威ある人の推薦をもらう
・腰痛のコミュニティに顔を出す

このような一歩を踏むためには、
他の仕事を削っていきます。

  • 削った先に本当に得意なことが光ります。

中小企業が生き残れるのは、
強みのある専門性があるからです。

強みのために、削っていきましょう!

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