2016/06/19 (更新日:2016/06/19)

患者様と動画撮影|質問と撮影方法

マーケティング

患者様との動画で1番に意識されることは、『何より自然に』です。

カメラを前にした先生が硬くなると患者さんも固くなります。
患者さんといつも話しているように話せることが最高の状態です。

例えば、動画撮影をする前にカメラを回していない時は、笑顔でいつも通り明るく話されるでしょう。
そのカメラが回っていないかのような感覚で撮影をしてあげるのです。

 

可能な限り、自然でいつも接してることと同じように動画を撮影します。

 

質問

患者様には、あからさまな質問を避け、良い回答を引き出しましょう。

 

なぜ来院しようと思いましたか?

来院理由を聞いてあげていただきましょう。
症状のこと、なぜ先生の治療院を選んだかの理由です。

 

施術を受けられて何が良かったですか?

「施術を受けられてどうでしたか?」は、患者さんも回答に困る場合があります。
良かった点について聞くと自然と良かった点について話してくれます。

来院された患者さんが感じた良い点は、来院前の患者さんが知りたいポイントでもあります。

 

ちなみに「どうでしたか?」は質問の回答で定形的な治療の流れや一般に言われるような良い点だけ言おうとしてしまうので先生がほしい回答を引き出しづらい場合が多いです。

 

施術スタッフのご対応は?

施術スタッフや受付スタッフの対応の良さについて、お話いただきましょう。
心配されやすい人間関係も患者さんの口から最適な人間関係を持っていることを表していただきましょう。

 

最後にちょっと日常会話をする。

二人だけの話だけれどもそれが仲の良さを見ることができます。
この話題が一番、自然に話せるところでもあるでしょう。

話の内容は、症状を改善された後に何をしているか。前に話した話など、持ち込むと良いでしょう。

 

動画ページ

動画を文字起こしして掲載

動画だけでなく、話した言葉を文字で起こしてあげれば、難聴の方にもご覧にいただけます。

 

注意点

あからさまな質問は避ける。

施術が終わっているにも関わらず、来院前の話に知らないふりをして頷いたり、質問することは避けましょう。
やらせ感がでてしまいます。知っているなら知っているように話し、知らないことがでたら、「そうだったんですね。」と普通に会話をしましょう。

 

二人ともカメラを向いている。

カメラの前で患者さんと先生が向き合っている動画が自然さを演出できるので良いです。
患者さんも先生もカメラを向くのは、異様さを表してしまいます。

カメラに顔を見せることが目的ではないので見た患者さんが安心できるように自然さを出しましょう。
不自然さは不安を与えます。

 

先生のコメントが多い

患者さんが話してから全く同じことを先生がコメントすることや患者さんの話をアドバイスのように話をさえぎり、コメントすることはなるべく避けましょう。見ている患者さんが聞きたいのは、患者さんの言葉です。

話を最後まで聞いてあげて、先生がコメントしたいときは、一言で終えましょう。

もし患者さんが話していることが説明がないと理解できないと思ったら、その説明を患者さんができるように質問してあげましょう。

 

先生のイメージは司会

先生の仕事は、患者さんが感じたことや感想を引き出してあげること。それを動画を見てくれている方がわかるようにしてあげるということです。

本来の仕事を忘れないようにしましょう。

 

なるべく笑顔で話していただく

カメラを目の前にすると人は、カメラ用の顔になったり、笑顔がなくなります。笑顔でないと来院が辛く感じます。
ただ、先生が笑顔でいると患者さんも気持ちが楽になり気楽な気持ちで撮影ができます。

患者様の動画の極意は、先生と患者様の関係性がどれだけ自然に表現できるかです。
自然な関係性を見せてあげられれば、先生と患者さんとの距離感に安心し、来院を促しやすくなります。

 

動画参考

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