2017/02/21 (更新日:2017/02/21)
症例ページ、ブログでは、例を出して!
症例ページやブログで症例について解説しようとしたときに淡々と内容だけ語ることがあります。
・骨盤が歪むから腰痛に。
・下半身太りの原因は、重心がずれている為
この説明は、最もわかりやすいように思えますが、それは事例をたくさん知っている先生だからわかりやすい内容であって、素人の1事例持っているか持っていないか、持っていない人というのは、自分の症例自体に気づいていないような人が理解できるかというとなかなか難しいです。
このような内容は、すべての元となるデータです。
それを元に例題が出ます。
例えば、骨盤が歪むというのは、スマホをいじっていたり、横向きに寝ていたり、寝る前に動画を見ていたりと色々な例が出ます。
その元が骨盤が歪むであって、その後の例の数が患者さんの理解を生みます。
そのため、骨盤が歪むのような元となるデータは、先生が対象としている患者さん層がする例を与える必要があります。
素人とプロの違いは、元となるデータを実生活と結びつけられるかつけられないか、その数が多いか少ないかです。
その数をネットで調べまくっている患者さんを「え、素人?」と眉を寄せてしまいますね。
逆に多くの患者さんは、骨盤が歪むと言われてもそれ自体がわからなかったり、例と結びつけるなんて。というレベルです。
そのため、元となるデータだけで構成された症例ページというのは、淡々と症例について解説され、シンプルでわかりやすいように思いますが、イメージで言うと、血と肉がない感じです。
骨格だけ解説していることに近いですね。
症例ページでは、誰と定めることをしないので骨格的な全体像だけ解説することがあります。逆にブログは1人患者さんを紹介するのですでに例ができているので例に困らなず、作成できることがあります。
そのため、患者さんから「ブログの方がわかりやすい。」は、それが原因だったりします。
そこでこれから症例について解説したり、すべての元となるような体の原則をお話しされたら、それについて例を3、4つ出してあげてください。
それだけで患者さんからの反応が変わることがわかります。
ちなみに症例ページを制作し、力をいくら入れても成果にならないときは、例がかけていることが多いですね。
逆に例だけ入っていれば、原則を話さなくても集客できます。
だから、改善事例紹介が集客できるページになるんですね。
先生って、たくさんの例を持っているのに出さないのは、本当にもったいないなーっと思いますね。