2021/05/09 (更新日:2021/05/09)
治療院で採択されやすい持続化補助金の申請例(採択10件以上)
こんにちは。さこまです。
2010年10月から本格的に
持続化補助金の申請を始めました。
一般採択率が30%のときに、
我々は70%を超えました。
どのような企画で補助金を申請すれば、
採択されやすいでしょうか。
採択基準を満たしやすい
企画は、採択されやすいです。
では、採択基準とは?
一般的には、公開されてませんが、
採択と不採択を見比べて答えが出ました。
- ①非対面であること(コロナ対策)
②集客もできること
③補助金以外に何をするか
過去、採択された案件は、
3つとも納得できる説明がされてました。
それぞれが具体的に
どういった内容なのか解説します。
治療院で採択されやすい持続化補助金の申請例
非対面になり、集客できて、
補助金だよりでなければ採択されやすいです。
非対面でコロナ対策ばっちり!
持続化補助金で100万円枠なら、
非対面化は絶対必須です。
感染対策をしなければ、
まず、受からないと思った方がよいです。
2020年のコロナウィルスから、感染防止に貢献することを求められてます。
2021年の低感染リスク型ビジネス枠は、感染対策必須です。
企画は、対面でやっていたことを
非対面にすることを書きます。
対面をオンラインに
チェンジすることが一つの例です。
- ①お金の受け渡しをネット決済に統一
②対面で予約していたのをネット予約に
非対面にすることで、
コロナの拡大を防ぐのです。
集客対策もばっちり!
審査員が納得できる集客方法が
解説されていることです。
補助金が下りても、
集客できなくて潰れては意味がないからです。
- 集客が成功することを論理的に解説して、納得させられる企画を提示しましょう。
「これならうまくいくだろうな。」
と初めてみた人に思わせることです。
審査員も集客対策は、できてて当然と
思っていることでしょう。
なので、万全な集客対策が必須なのです。
補助金以外になにをするか?
実は、一番求められているのはこれです。
「補助金が下りることと関係なく、これをします!」
がすごく求められてます。
「補助金が下りるならこれをやります!」は、
補助金目当てにみえて、採択されないからです。
たとえば、①と②の例を審査員の
立場で読んでみてください。
①コロナで経営が厳しいので治療院で予約システムを導入します。
②コロナで経営が厳しいので治療院で予約システムを導入し、地域では予約システムを導入しているところがないので簡単に予約できることをアピールし、コロナ対策を地域の先頭に立って牽引し、地域のコロナ感染を減らします。
①は、導入することだけです。
②は、生き残ろうとする意志を感じます。
結果として、①は不採択が多かったです。
②は、ほぼ採択されました。
補助金以外になにをするか?
審査員の気持ちになって、
考えましょう!
治療院で導入する採択されやすいウェブサイト例
3つの例です。
- ・予約システム
・決済システム
・ネットショップ
いずれの方法もホームページ
リニューアルをからませることができます。
予約システム型ホームページ
治療院が持続化補助金で一番とおり
やすいのは、予約システムでした。
対面で予約していたことを
予約システムで非対面にできるからです。
ホームページを予約システム型ホームページにできます。従来のホームページは、電話かお問い合わせフォームでしたが、予約ページをマーケティングして、簡単に予約できるようにするのです。
予約が簡単にできると、
問い合わせ率も増えます。
集客も採択を考えても、
予約システムは無難によいです。
決済システム導入
予約システムを導入するなら、
決済システムも導入した方がよいです。
予約が非対面でも、小銭の受け渡しで
手を触れてしまうからです。
2020年の持続化補助金<コロナ特別対応型>では、予約システムで採択されました。12月の第五回から決済システムのありとなしでなしの治療院は不採択を受けやすかったです。2021年の低感染リスク型ビジネス枠は、要領をみる限り、決済システムが必要とみてます。
決済システムは、初期費用や月額費無料の
ものから、月額5,000円ほどかかるものもあります。
色々な支払い方法が求められる現代では、
他院がやらないときに導入するのはよいです。
ネットショップ型ホームページ
施術メニューをネットショップで売り、
決済して、施術が受けられるようにするのです。
予約システムのネットショップ版です。
施術メニューをカートに入れて、決済!予約して日付に来院して施術を受ける。施術の説明は、ネットショップのメニューページでします。
ネットショップと決済システムは、
セットで導入します。
ネットショップも予約システムと
同様に採択されやすい傾向でした。
これから3~5年以内に、
上記のようなホームページが主流にあります。
補助金がつかえるいまに、
導入しておきましょう。
以上です。
持続化補助金は、チャンスだと思います。
今まで手をつけづらかった
効率化を安価にできるからです。
手間が減り、マーケティング効果もあるので、
早めにやられることをおすすめします。