2021/06/03 (更新日:2021/06/03)
リピート率をグンっ上げる治療院ホームページ(全6種類のサブページ)
- 「症状が改善したら、来院しなくなってしまうのです。メンテナンスを勧めても、リピート率が低くて困ってます。」という方にリピート率は、6つのサブページで解決することができます。
こんにちは。さこまです。
ホームページのサブページを使って、
リピート率を2割ほど上げました。
リピート目的の新患を増やした事例もあります。
自費診療に成功した治療院が次に抱えやすい問題が「回数券が終わった後のリピート率」です。
自費をメインとする治療院のほとんどは、
回数券かプリペードカードを導入します。
症状改善までは、8~12回ほど
回数券でまとまった来院が行われます。
しかし、回数券が終わった後の再購入や
月1回のメンテナンス再来院率が低いのです。
下記、サブページがリピート率の
問題を解決できます。
- ①治療・施術(初期症状の改善)
②予防(再発防止)
③メンテンナンス
④パフォーマンスアップ
⑤トレーニング
⑥生活指導
これらのページによって、リピート率の向上と
メンテナンス新患を集客できます。
詳しく解説します。
リピート率をグンっ上げる治療院ホームページ
施術方法が同じでも与えている
効果が違えばメニューにできます。
同じ施術でも患者様の段階によって、
売り方を変えれば、売れるのです。
①治療・施術(初期症状の改善)
初期症状の改善を目的としたサブページです。
治療院が新患を集める一番使われる方法です。
肩こり、腰痛、頭痛、冷え性など、身体の症状ごとにページをつくり来院を呼び込みます。
主に新患集客で使われますが、
症例数が多ければ、リピートにもなります。
1つ目の症状が改善されたときに
2つ目の症状の改善で相談があるからです。
治療院では、2つ目や3つ目の症状が
本命だったりする場合が多いです。
そして、本命ほど長期の施術期間を要するものです。
改善が難しい症状を入れる理由は、
患者様の症状の確信に近づくためです。
②予防(再発防止)
予防は、初期症状の施術期間と同時に行ったり、
治療が終わった後のメンテナンスに組み込まれます。
予防を治療かメンテナンスと別にやっている場合は、
1ページで分けることをおすすめします。
予防(再発防止)は、疲れづらくしたり、怪我を予防するために施術をします。打ち出し方は、スポーツをする前に施術で疲労を回復して、怪我を防止したり、ゴルフのラウンドプレー後に怪我、過度な筋肉の痛みにならないように予防します。
上記のように治療院で予防がメンテナンスと
全く違う位置づけのことがあります。
③メンテンナンス
ここからが本題です。
月1回の定期的な来院で症状の再発防止や
身体をよい状態にキープするものです。
治療院は、身体のメンテナンスに
持っていきたいけどうまくいきづらいです。
メンテナンスの導入率が低い先生に、
下記のような質問をご用意しました。
「メンテナンスを説明するときに一言で終わっていませんか?初診で身体の症状を説明することと同じ熱意と時間を使って解説していますか?」
治療家は、症状の改善に関する
知識と熱意は高いです。
メンテナンスとなるとアウトプットする
情報量と熱意の低さにびっくりすることがあります。
たとえば、症状ページをつくるときに「肩こり」について書くと600文字、1000文字とつくられるのに、「メンテナンス」というと200~300文字の提出になってしまうのです。
今まで知らなかったことを学び、
考えを改めて来院します。
重症のものほど、メンテナンスの
リピート率は上がりやすい傾向にあります。
メンテナンスページをつくったら、
患者様のリピート率も飛躍的に上がるかもしれません。
④パフォーマンスアップ
得られる効果を知らなくて、
受けていないことの方が多いです。
患者様の声から効果を具体的に書きましょう。
・陸上のタイムを縮められる。
・本番で疲れづらい身体にできる。
・ゴルフのスコアをあげられる。
・集中力が上がる。
ここまでやるのはかなり意識高い系です。
プロレベルであることも伝えてあげましょう。
⑤トレーニング
「どのようなトレーニングができるのか?」
また、指導をしていることを詳しく書きましょう。
治療院でトレーニングができるのに
何ができるのかを解説していない院が多いからです。
①トレーニング機材
②トレーニング事例(3~5個)
「なにのトレーニングができるか?」と
「どのような人がどのようなトレーニングをしたか?」です。
事例を3~5個の紹介ができると、
伝わりやすいです。
⑥生活指導
治療院では、生活指導を施術に含みますが
指導をメニューにしている院もあります。
考え方として、栄養学や生活の
コンサルに近いです。
教える系は、ノウハウを書くとそれで満足してしまうので、「どういった人がどうなったか?」を12個ほど事例をご紹介します。
自分に当てはまるような事例が、
魔法のように改善する姿をみて意欲をあげます。
以上です。
まとめると、リピート率を上げたい
サブページをつくるとリピート率が上がります。
それは、ホームページからもそうですが、
考えがまとまって、店舗営業もうまくなるのです。