2021/06/22 (更新日:2021/06/22)

側弯症の手術リスク(治療院の症例ページ参考文章)

HP集客, サブページ

  • 側弯症で代表的な解決策といえば手術です。Google検索の複合キーワードで手術が一番多く検索されるワードです。アクセスを集められるページとして、側弯症の手術リスクページは作成必須です。

こんにちは。さこまです。

側弯症専門のホームページを制作してます。

「どのようになったら手術対象なのか?」
「手術のリスクはなにか?」
「手術成功と失敗の後はどうなるのか?」

手術に関して、1から説明してあげて、
そのリスクを解説しましょう。

第三者の意見を知りたいという方が多くいます。

専門家の一人として、
違う視点からの切り口で解説しましょう。

下記のような参考文章を
ご参考くださいませ。

【側弯症の手術リスク】症例ページ参考(2,123文字)

  • 当院の施術は、医学論文で最高レベルの証明がされています。側弯症に手術をしなくてもよい選択を与えられるよう施術を行ってます。コブ角の軽減で手術を回避することができます。手術をする前に当院へご相談ください。

側弯症の治療の中で手術は、最終手段です。しなくてもよいなら、回避したいと思う方が多いと思います。

手術をする前に当ページを最後までお読みいただいてから、手術をするか決めてください。

側弯症の手術はなるべく回避しましょう

「手術をする必要がありますか?」

実は側弯症の手術にはその有効性に多くの疑問が残ります。

まず現在の側弯症に対する手術の適応は、下記のようにまとめました。

・胸椎全般は、50~55度を超えたら場合
・胸椎から腰椎の移行部は40度を超えた場合
・胸椎から腰椎の移行部と腰椎は椎間板の変形を考えた場合

手術の適応外について、このようなことがあげられます。

・胸椎の上部は、進行することが少なく、多少曲がっていても目立たない
・胸椎の湾曲40度以下、肋骨の隆起が目立つもの以外は、手術適応にならない

以上が手術の適応範囲です。

手術の目的としては、コブ角の増大に伴い胸郭(肋骨が作るスペース)が変形し肺や心臓を圧迫し、呼吸器や循環器に悪影響が出ないようにするためです。

しかし、1992年にアメリカのペロンというドクターが行った研究では、100度以下のカーブは余命に影響が出るような心肺機能への障害はないとしています。

一方で、100度以上の患者が80歳まで生きられないとか生活の質が明らかに低下したという結果もありません。

しかしたとえコブ角が小さくても呼吸器や体の機能障害が出る可能性は報告されています。

一概にコブ角が大きいから命や体の機能に影響が出るという訳では無いのです。

「手術でよくなりますか?」

手術は、湾曲した背骨を固定するので湾曲”は”軽減します。

方法としては下記のような手術を行います。

・前方アプローチ:脇を切開して椎骨の前方に金属を固定して矯正する
・後方アプローチ:背中側を切開して椎骨の後方に金属を固定して矯正する

金属製のスクリューやフック、ワイヤー、ロッドなどを組み合わせて湾曲の固定をしています。

背骨を金属で固定するのでコブ角は減少します。

「コブ角は改善される?治ったということ?」

手術を行うことで、湾曲が矯正されるためコブ角は軽減されます。個人差がありますが、手術で湾曲の矯正率は60~70%です。

しかし、手術を受けても長期的な予後はあまり変わらないという報告もあります。

また別の研究では手術を受けた48%の方が20年以内に再手術が必要になったという報告もあります。

痛みの増加や機能障害、カーブの進行に関しても一度手術をしたら、もう問題ないという訳では無いのです。

「手術のリスクはありますか?」

背骨を直接固定していくのは大掛かりな手術になりますから、全身麻酔などによる合併症も考えられます。しかし頻度としては少ないです。

痛みに関しては、術後数日間激しい痛みがある場合がありますが、数日~1か月程度で治まることがほとんどです。

「側弯症手術の失敗や後遺症とは?」

手術におけるリスクは、痛みとしびれです。手術中の出血や術後の細菌感染などもありますが、頻度としては少ないです。手術における安全対策をしているので、失敗や後遺症のリスクは少ないです。

しかし、一般的に後遺症と認められるものは、知覚障害(痛みや触られた感覚が無くなった状態)や運動障害(動かそうと思っても力が入らない状態)などの他覚症状か、もしくは術後常時感じる痛みなど、手術による因果関係が明確なものに限られます。

術後腰痛や背部痛になりやすくなったとか、頭痛が出やすくなった等は因果関係が証明できないため後遺症には含まれません。

人間に限らず哺乳類全般に言えることですが、単純に歩くという動作1つとっても下半身だけではなく、全身の骨や関節が精密に動くことで正常に行われます。

脊椎はスポーツはもちろんのこと、日常生活においても全ての動きの根幹になる部分です。その脊椎を固定するわけですから本来掛からない負担を他の関節で代償することになり、様々な問題を引き起こしやすくなります。

また、最も心配されることは側弯症がまた元に戻ろうとすることです。手術で強制的に真っ直ぐにしても、長い年月をかけて、湾曲をつくることもあります。

手術を回避できる運動療法

  • 運動療法で手術を回避することも可能です。手術した方でも運動療法をおすすめします。

もちろん手術を受けた方は、背骨を固定しているため積極的な矯正動作は行えませんが、悪化を予防するための方法はお伝え出来ます。

・レントゲン写真やお体の状態から、側弯症を検査します。
・患者様のカーブパターンに合わせた運動療法を指導します。
・日常生活でも改善出来る方法を指導します。

患者様からは、自分に合う改善方法が分かり喜びの声が聞かれています。日常生活の注意点が分かり、側弯症の悪化予防に役立っています。

「側弯症で手術以外の選択肢がない。」という方は、当院へご相談ください。

今までになかった解決策をご提示できます。

関連記事

新着記事

おすすめ記事

TOP > > 側弯症の手術リスク(治療院の症例ページ参考文章)

ページトップへ戻る