2021/11/10 (更新日:2021/11/10)
【友だち割の代償】失敗しかない知人がつくる安いホームページ
こんにちは。さこまです。
顧客の成果です。
- ・月間で新規50名以上集客
・過去最高の売上になった
・市内No.1の知名度を得た
・検索順位で1位になれた
・SEOで集客が長期間継続
※詳しくは、成功事例をご覧ください。
「友だち割でお願いします!」
ホームページやコンサルは、
原価が安そうなので友だち割をお願いしやすいです。
治療家の「悲惨だな」と思うことは、他業種の人に
自己紹介をすると「肩が痛くて」といわれることです。笑
これは治療家あるあるのようですね。笑
「へー、そうなんだー。」で流すと聞いたことがあります。笑
- 友だち割をお願いする理由は、安くなるから!
率直に言いますがともだち割をお願いする人は、
経営センスがないのでそもそも事業をやめた方がよいです。
なぜなら、見えない損害が両者にあることに気づいてないからです。
大きな損が見えずに小さい得を取るのです。
経営をこれから始めようとする方に多いと思います。
どのような見えない損害があり、
なぜ友人にお願いしてはいけないのか解説します。
なぜ、友だち割は失敗するのか6つの理由
とあるコンサルタントがこのような名言を残してます。
- 「友だち割をお願いしてくる人は、だいたい友達じゃない。」
ホームページ会社の損害
ホームページ1件あたり、35万円の損害となります。
正確に計算すれば、もっと大きな損害です。
50万円のホームページをつくり、35万円が利益だとします。年間の制作上限が50件だとしましょう。友人のホームページで1件の枠を使うのでホームページ会社は上がるはずだった35万円の売上はなくなります。さらに1人の顧客枠がなくなり、年間の管理費用も友だち割で入ってこないなら合計42万円の損害となるのです。
「でも、年間50件の枠を使い切ってない人なら、
そんなに損害金は出ないのでは?」
と思われるかもしれませんが、
枠が埋まっても埋まらなくても1件分の収益は消えるのです。
- 友だちは35万円が浮き、ホームページ会社は35万円の損害となります。
自分の事業をするのに「始めたばかりだから」
という理由で他人の犠牲を払うのは周りがみえてないです。
ともだち割を頼む人は知っておくべき
ホームページ会社の損害です。
制作期限が遅延しやすい
安いので制作を後回しにされるのです。
また、悲惨なのは後回しにされても、
安く制作してもらっているので文句が言えないことです。
クオリティの高いものをつくる人ほど忙しいです。忙しい人は、制作スケジュールが平常で2,3ヶ月先まで埋まります。その中に友だち割をして、安くつくるホームページを優先することはできません。高額なホームページ、納期を早めたい顧客、制作が完了したあとに次のホームページをつくる人がいます。
正規のお金を払っている人が落ち着いたら、
友だち割のホームページ制作に入ります。
本来なら1,2ヶ月で完成するものが、
4カ月、5ヶ月と時間がかかるのです。
「制作期間が2、3ヶ月ぐらい遅れるても大丈夫!」
という人は経営センスないです。
制作の遅れによる損害
2ヶ月、3ヶ月の制作の遅れは、
売上でいうと120万円の損害になりえます。
売上の上がらない1カ月の売上ではなく、
売上が上がるはずだった1カ月で計算するからです。
わかりづらいかと思いますので、
下記、まとめました。
【損害が少ないと思う人】
1カ月目:新規2名
2ヶ月目:新規3名
3ヶ月目:新規5名合計10名で回数券4万円で40万円の損害
普通に考えて、3ヶ月の遅延で40万円の損害となるわけです。
しかし、実際はそうではありません!!
- 【実際の損害は集客成功の月で計算する】
1カ月目:新規10名
2ヶ月目:新規10名
3ヶ月目:新規10名合計30名で回数券4万円で120万円の損害
なぜ、このような計算になるかというと、
新卒と定年の給料の例えがわかりやすいかと思います。
1年間の留年をして社会人になった方は、年収300万円なら1年間で留年しなければ入った年収300万円が損害だと思うかもしれません。実際は、定年するときにもらうはずだった最後の1年の年収がなくなるので、定年間近で年収1000万円なら留年の損害は1000万円となるということです。
制作期間の3ヶ月の遅れは、
かなり高額なホームページに匹敵するのです。
友情にヒビが入る
制作期間が遅れ、いつ完成するかわからず、
友人との関係性が悪くなるのです。
本当は友人のサービスは、とてもよいかもしれません。
サービスの質を悪くしているのは、友だち割です。
友人は、納期も守られるもしれません。制作するクオリティも高いかもしれません。しかし、制作する側は「安くつくっているから」という理由で納期が遅れます。クオリティが下がるかもしれません。友人のサービスクオリティを疑います。
最終的にもめるケースは少なくありません。
妥協されてホームページクオリティが落ちる
ホームページ制作のモチベーションは下がり、
よいものをつくる意欲がなくなります。
制作途中では、面倒なことがあれば、妥協されます。
理由は、「安くつくっているから」
クオリティの落ちたホームページは、
素人にはわからないところで不具合があるかもしれません。
SEOの設定がされていないなどです。
「お願いしなければよかった」と後悔する
半年から1年の月日を費やし、思ったものはできず、
一般のホームページ制作会社にお願いするのです。
このようなケースで申し込みされる方は、
年間に数名いらっしゃいます。
友人関係が戻るようフォローはしてます。
友だちと起業しない方がよいといわれますが、
同じで友だち割をしてホームページはつくらない方がよいのです。