2021/12/03 (更新日:2021/12/03)
コロナで売上を上げた治療院と下げた治療院の違い
こんにちは。さこまです。
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コロナ禍で売上を上げた治療院と下げた治療院があります。
住宅街は売り上げを上げやすく、
乗換駅や都心部は下げやすい傾向がありました。
ただ、その条件に関係なく、売り上げを上げている治療院もあります。
- 過去最高の売上を突破!
コロナ禍にも関わらず、月間最高売り上げを更新したり、
年間平均売上が2019年以前より上がった治療院があります。
逆に「売上が上がっている治療院はあるの?」という方々もいます。
決定的な売上の違いは何か?
立地や状況と関係なく売り上げを伸ばしている
治療院に共通したことがみえてきました。
解説します。
コロナで売上を上げた院と下げた院の違い
二極化した理由をホームページ制作で
携わっている視点から解説します。
コロナ直後は売上を下げた
2020年3月から4月にかけて、日本のニュースが
コロナ一色のときはほとんどの治療院が売り上げを下げました。
それから5月のゴールデンを過ぎたあたりから
売り上げが回復する治療院が増えてきました。
新患やリピートが減ったのは一時的なことで、コロナ前のような経営状況に2、3カ月で戻っていきました。
ここから売上を上げていく治療院と
上がっていかない治療院に分かれました。
コロナで売上が二極化
売上を伸ばす治療院は、どんどん上げていき、
気づけば、過去最高売上を記録するまでになってました。
逆に売上が上がらない治療院は、閑古鳥が鳴いていると
いうぐらいに新患もリピートも減りました。
立地である都心部のビジネス街や乗り換え駅は売上を下げやすい条件でした。しかし、その条件に関係なく売り上げを伸ばす治療院もあるのです。ということは、問題は立地だけではないということがわかりました。
売上の二極化は今でも続いてます。
機械販売とホームページ制作
「売上が上がっている治療院ってあるんですか?」
機械販売をされている方と
コミュニケーションを取りわかりました。
治療器に投資されている先生は、売上が上がりづらく、ホームページ制作に投資している方が売り上げを上げやすい傾向がわかりました。
ただ、ホームページ制作に投資していても
売上をあげられない治療院もあります。
ここでみえてきたのです。
なぜ、売上が二極化したのかが!
治療院で売上の二極化!売上を上げる治療院と下げる治療院
単純にいうと、自分があるのかないかです。
何かに頼っていた治療院が売り上げを下げる傾向にあります。
保険と自費
治療器をよく購入される先生とホームページ制作に
投資されている先生の違いがわかりました。
それは、保険診療をメインとしているか
自費診療をメインとしているかでした。
治療器で保険診療をメインとしている治療院は、コロナ禍で売上を下げやすい傾向がありました。理由は、保険と自費で治療院に通うモチベーションの違いでした。自費患者は、支払う金額も高いのでモチベが高く改善意欲が高いことが理由にあげられます。
自費をやっており、売上を下げた治療院は、保険がメインだったか、
保険と同じモチベしか患者を誘導していなかったこともわかりました。
機械と手技
「2つのどちらに頼っていたか?」です。
治療器に依存していたのか、手技で己を信じていたか。
もちろん、手技だけを押しているわけではありません。
機械と両方やっている治療院も多くあります。
- 自費診療をするだけ自分自身を信じることができたか?
その解答が頼れる先生になるわけです。
ここが売り上げの二極化をつくったといえます。
自分自身がある
自費診療に転換する勇気を持ち、
自分自身を信じられる先生がコロナ禍で成功してます。
ビフォアーコロナから準備してきたからです。
- 自費診療で一時的に売り上げを下げながらも試行錯誤して頑張った先生には、一山超えた自信が身に付きます。そして、自費診療による改善意欲の高い患者、保険診療のときより、上がった売上がついてきます。準備があったからコロナ禍で成功しているのです。
「それでは、これから自費診療に転換すればよいでしょうか?」
コロナ禍で自費診療に転換することは、かなり勇気がいることです。ただでさえ、保険診療で売上が下がっているなかで一歩踏み出ることは難しいと思います。たいせつなことは、自分自身を信じて一歩進むことです。
自費診療に力を入れることは、それだけでもリスクです。
しかも、コロナ禍という逆風付です。
それでも勇気を出して前に進むならよいと思いますが、
途中でやめそうなら、コロナが落ち着くことを待つことも勇気です。
ただ、リスクは後者の方が高いです。
選択は1つしかできません。