2022/04/17 (更新日:2022/04/17)
「違いがない」それって集客で本当に必要ですか?
こんにちは。さこまです。
顧客の成果です。
- ・月間で新規50名以上集客
・過去最高の売上になった
・市内No.1の知名度を得た
・検索順位で1位になれた
・SEOで集客が長期間継続
※詳しくは、成功事例をご覧ください。
「どこにでもあるようなホームページが出来上がり、どう思うでしょうか?」
「これで大丈夫ですか?」「本当に集客できますか?」
そして、こうも思われるでしょう。
- 「なにか違いがないと集客できないのでは?」
結論からいいますと、違いがなくても集客できます。
その理由は、違いで集客しているわけではないからです。
①同じ業種サービスは、似てしまう
②そもそも同じ業種で違いをつくることは難しい
③プロが語る違いは顧客に理解できない領域
④技術のよさがわからないということは他の要因で集客
⑤1周まわって、顧客の好感度で集客することに戻る
好感度で集客しているのです。
「歯医者に行くとき、なにで選ぶでしょうか?」
- 「距離」「よさそうな雰囲気」「料金」
条件と好感度です。
顧客は、よいと思えば来ます。
そこに違う必要はないのです。
では、具体的にどういうことなのか解説します。
「違いがない」それって集客で本当に必要ですか?
強みとは
他院より優れていること。
または、自院で秀でたなにかがあることです。
強みは、損をさせないという安心を与えます。
・医師や教授から推薦されている
・お客様の声がたくさんある
・エキテン口コミで地域1位
・ネットもリアルもよく広告を目にする
・医師の論文で証明された技術である
強みの量と質が新患の数に比例します。
違いとは
他院と違うなにかがあることです。
注意点は、ただ違うだけのことを
書き出してしまいがちということです。
「強み」という言葉のときは、「他院より優れているところ」を書き出しやすいです。しかし、「違い」となると本当にただ違うだけのことを書き出してしまうのです。たとえば、「観葉植物がある」「アットホーム」「トイレがきれい」のような優先順位の低いメリットです。
違いは、メリットにはなります。
しかし、トップページで掲載する
ほどのものではないのです。
顧客のメリットにならない違いは、
「顧客を理解していない」と思われます。
「なにか違った方がよい」
結論からいうと違う必要はありません。
違うから集客できるわけではないからです。
顧客がよいと思うから来院するのです。
駅近くに8~15院ほどの治療院があることがあたりまえになった今、違いをつくることは容易ではありません。ホームページもできたときには、他院と似たようなモノになっているでしょう。そのときに「違う雰囲気、違う文章でないと集客できないのでは?」と疑問を持たれるかもしれません。しかし、みんな同じ症状の施術をして、手技や機械といったアプローチでは違いをつくることは難しいです。
「私の技術は〇〇を使った特別な技術で!」
と思われるかもしれません。
しかし、楽に早く解決策をみつけたい
新患はそこまで知りたくないのです。
ホームページ集客で選ばれる理由
原点にもう一度、立ち返ってみましょう。
よいと思った(好感度が高い)
ホームページの雰囲気や人のよさ、
文章のわかりやすさで来院されます。
違いは、他よりよくみえることです。
治療院の雰囲気や人がよさそうである好感度はとても大切です。文章や流れがわかりやすいということは顧客のことをよく理解していると思われます。
完成したホームページをたくさんの人にみてもらい、
多数の意見を取り入れ、つくりあげることが大切なのです。
家から近い(来院条件)
来院するための最低条件が整っている院に来院します。
近隣に最低条件が整う院があれば、
強みや料金で比較されます。
・家から近い
・赤ちゃんを預けられる
・通勤途中にある
・支払える料金体系
・女性常駐
顧客が持つ1~3個ほどの条件をクリアすると、
来院になります。
近隣に条件を満たす治療院がなければ、
地域の顧客は条件を満たした院に集中します。
医師推薦(決定要因)
最低条件を満たした治療院が
来院を決定する要因で比較されます。
ここで初めて、強みが比較されます。
強みは重要そうですが、実は決定を下すために低い位置にあります。たとえば、好感度の高くて強みがなくても来院されます。来院条件が整っていれば強みがなくても来院されます。この2つのおかげで駅近くに8~15院があっても生き残るのです。ただ、決定要因だけでは来院しません。医師推薦があっても100キロ離れるという条件が満たされていないと来院できません。口コミが100件以上あり、地域No.1とあっても「先生が生理的に受け付けない」「悪い評判を聞いている」といった好感度の低い院には来院しません。
「医師に推薦されてるんだ!すごい!!」となったとき、
決定要因をきっかけに、好感度と条件を調べられるのです。
決定要因は、あくまで最初のきっかけと、
来院を決定させる後押ししかできないということです。