2016/03/23 (更新日:2016/03/23)
『ホームページを見た。』院内計測・測定
・ホームページから100アクセス集まり1名来院
・1日100~200アクセスで月間新規50名来院など。
上記のようにアクセス数に対して来院数を割り出すのは、月間来院数と月間アクセス数の測定が必要です。測定ができれば、先生のホームページ効果を具体的数字や売上として見ることができます。効果と目安が測れるようになったとき、『目標アクセス=目安来院』になるのでアクセスをいくつ集めれば、来院数が何名で売上がいくらの予測になるのでいくら投資できる。など具体的なお話ができます。
そのためには、数字の計測がしっかりとされていなければなりません。その計測方法について解説致します。
問診表で計測 「当院をどこで知りましたか?」
『□ホームページ □ブログ □エキテン』など、先生がご利用とされているツールを記載致します。
この計測は、正確であることは少ないです。先生もご理解いただいておりますが、「患者さんがみんな、ホームページから、と言いますがエキテンから来ている方もホームページと言っています。」というお話です。
今のところ、確実な測定方法がないので参考となることだけお伺いしましょう。
チェック方法は、インターネットのいずれかにチェックをつけたら、口頭で聞くことです。
質問は、2つです。
「1番最初に何を見ましたか?」→うる覚えだとしても今後の参考となります。
「『チェックされた項目』を見られて、どうして来院しようと思いましたか?」→「腰が痛いから。」のような回答ではなく、そのホームページを見られてどこの文や何に共感を得たかです。
上記、2つは患者さんが最初に見た情報が何かの入り口を聞くことと患者さんが最後に来院しようと決めたキッカケを知るための決定要因です。
電話計測をしていない。
新規患者から電話問い合わせがあったときに電話の問い合わせ件数をメモしていないケースです。電話から来院が極端に低い場合は、ホームページに書いてある内容と電話の対応イメージに大きな差があるときがあります。もしくは、電話対応で他の治療院にも電話をしていて、そちらに来院が多いような電話対応が上手い治療院もあります。
いずれにしても新規患者からの電話数はメモを取り、実来院に何名なっているのか調べます。
※ホームページからの電話は計測することができます。
※エキテンも管理画面で計測できます。
※Facebookもあります。
症状
計測の際は、症状別も取りましょう。『インターネットから20名』だけでなく、何の症状が何名来院したかです。
○田舎
田舎は、とてもわかりやすく電話のときは、ホームページかエキテンで看板を見た通りがかりは、直接来院をしやすいと報告いただいてます。紹介も同じように突然来院をされるということです。もちろん、正確に測る必要はありますが都内より比較的計測しやすいですね。
計測まとめ
・月間新規電話件数(ホームページ、エキテン、その他)
・月間新規ネット来院数(ホームページ、エキテン、その他)
この2点を計測してアクセス数と比較して、来院目安を作りましょう。