2016/05/26 (更新日:2016/05/26)
【目標】ホームページ完成後
ホームページ完成後には、ホームページ確認をし、集客のための行動に移ります。ただ、その前に方向性を再度、確認するために目標を設定します。例えば、集客人数を増やすこと、院内で時間をかけていることを効率化させたり、患者層を変えるなど。様々な方法がありますがいっぺんにすべてのことを行うことはできません。
そんなときに優先順位をつけたり、成果を得られる行動をしますが、適切な判断を作るには真っ当な目的が必要です。そして、次へのステップを見るために目標があります。
目的とは、行動のねらい。
目標だけ持っていても集客は、上手くいきづらく、上手くいっても「なんで施術をしているんだろう。」という心が迷った場外に陥ってしまいます。
他にも他人から情報が入れば、それが良さそうで方向をすぐに変えてしまったり、他人の噂話に流されやすく成果が上がりそうなノウハウにやった方が良いかの判断が自分で出来ず、コンサルタントや専門家に質問をして聞くことになり、自分で判断ができなくなります。
そのようなことをしていると目標を達成できないスパイラルに落ちます。目標が達成できないときは、目的がないか目的だと思っていることが目標であり、目的と目標が混同している場合です。
まず、目的を持った上で以下、目標の作成を進めてください。
目標
ホームページで成果を得たいときは、目標を漠然としたものを作らないようにしましょう。
目標は、行動で記せることが重要です。
最終的に達成したい目標
先に決めましょう。何人集めるでも分院を出すでもその先があるなら最後の目標を決めましょう。
例として、月50人の新規患者が毎月集客し、紹介でいっぱいになることを目標にします。それを3年で達成するとします。
それから逆算
最終目標の達成時期を決め、逆算し、今期で何をしなければならないかを決めます。
3年後に50名なので今年で20名は達成しておきたいですね。
今年達成する目標を月間にする。
月間のやることリストの達成目標です。すべては目的を実現するためです。
今年で20名なので半年で新規5名までは最低でも達成し、10ヶ月目には15名を達成しておかないといけません。
そのために今月、来月で何をするかです。
今月には、ポータルサイトやエキテン、Googleマップなど登録を進めておいた方がよいでしょう。
翌月には、FacebookやPPCなどスタートし、アクセスを集める。など
それらを具体的な数字で分析の数字を元に作成致します。
より具体的で誤差が少なければ達成可能性が高いです。
目の前の目標
これを達成しなければ何も始まりません。
集客であれば、まず目の前の目標は、『5名集客!』ではなく、『最初の1名を集客する!』ことです。1名を集めた行動の促進によって、10名を呼ぶことが可能です。
まず、目の前の目標はなるべく小さくすべての達成の一歩であることです。
1人を集めると思うと。
とても簡単そうに見えますね。よく言われますが1名目が一番難しいとも言われますが理論的に考えれば、1名を集めることは可能なはずです。
目標に対して行動を決めますが『1名を集めるために何をしたら良いか。』です。
色々なサイトに登録し、PPCをして月間300アクセス集めて、チラシをまき、ブログを更新していたら、1名が集まるような気がしますね。
200アクセスに対して、1名来院を分析したとしたとき、PPCですでに集まっているので1名の来院を見込むことができます。
このような行動レベルまで落とし込まれた目標が達成します。
目標は、
治療の流れで言うと、問診は治療で適切な判断をするためであったとしたとき、検査は患者さんに改善されたことを実感していただいたり、先生が症状の原因を見つけるため、施術は患者さんの自然治癒力を高めるため。
それらの行動に役割があり、次の動作があります。
それは先生が毎日やっていることなので身体に染み付き、自然にできるようになっていると思います。
ホームページ集客の目標も同じようにサイト登録は、アクセスを集めるためでブログを書くことは治療院が動いていることを患者さんに見せるため。1つ1つの目標に治療の流れと同じようにステップバイステップがあり、各役割があります。
治療を行うことと同じようにホームページの集客行動を完了させていくと先生が達成を決断した目標を達成できます。
達成
目標を達成することは、すべて目的を実現するためです。
方向性は、目的である例えば、『患者さんを喜ばせる。』ようなことです。
患者さんを喜ばせるために3年後に月間50名増やすことです。
そのためには、しつこい勧誘や自分が集めたいだけのような自己欲求を満たすための行動はしないはずです。
問題を超えられる
先生によっては、夜、仕事をしようと思ってもつい眠くて、朝やろうと思って、寝たら朝8時で出勤時間で何もできなかったり、ついブログを書こうと思ったけど、友人の飲み会、奥さんとの食事と会話、子供と遊んでしまったり。
本来、やろうと思ってできなかったことができるようになるきっかけになります。
明確になった目標は苦しみに向き合う力を持っています。
このような問題を超えるには、他にも必要なことがありますが、目標を細分化することも一つです。
そして次の目標を作る。
すべてを達成したとき、また次の目標を作りましょう。
人生に終わりはありません。