2016/06/02 (更新日:2016/06/02)
妊婦さんへの治療のためにマタニティマーク利用について
マタニティ治療をされる先生も増えており、電車で見かけるマタニティマークを治療院ホームページで利用できるのか記載致します。
マタニティマーク参考
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/maternity_mark_riyou/index.html
マタニティマーク使用規程
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/maternity_mark_riyou/dl/shiyoukitei.pdf
まとめると営利目的では、マークが利用できないこと。
マークの意味合いは、公共機関で席を譲るといった優先席を記すため。
マタニティ治療イメージとしてマークの利用できません。
『妊婦さんに対応した空間づくりをしている』ことで利用は?
「ベッドや席など院内環境が妊婦さんに優しく作られている。」といった内容では利用ができません。
病院や医療でマタニティに対応しているという意味合いではマタニティマークは掲載はできません。
ホームページにマーク掲載
ホームページにマタニティマークを掲載することは難しいです。営利目的となるからです。
ただ、ポスターは掲載できます。
マタニティポスター
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/boshi-hoken04/index.html
ポスターは、院内・ホームページで掲載できます。
加工は不可です。
ポスターは、リンクをせずにホームページ上に掲載できます。
院内でポスターを利用される場合は、席の数が少ないときは良いですね。
待合室が狭く、椅子の数がなく行列ができる院など、掲載は優しさを与えます。
ホームページ上の掲載では、上記の席数についてをポスターで妊婦さんに優しい院内環境を提供している意味で掲載が良いでしょう。
利用方法(使用報告)
ポスターを院内もしくは、ホームページに掲載し、『マタニティマーク使用報告書』を提出します。
それによって、利用することが可能となります。
報告は、以下リンク先の2ページ目の書類があります。
記載されているのは、FAXとありますが申請は必須のようです。
マタニティマーク使用規程
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/maternity_mark_riyou/dl/shiyoukitei.pdf
以上のことから集客という観点からの掲載は難しそうですが
院内の環境でデメリットな椅子の数や待合室で並ぶ院には良い効果を発揮するでしょう。