2016/06/15 (更新日:2016/06/15)
SEO(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)|いかに治療院ホームページを上に表示するか。
SEO(Search Engine Optimization:サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)は、検索エンジン最適化とも呼ばれ、GoogleやYahooで検索した際に治療院ホームページやブログを10件の表示の中から、どうやって上に表示させるかについての対策方法です。
主に『地域名+症状名+治療』のような治療に関するキーワードで検索した際に上位に表示猿ように対策します。
検索エンジン20位以降のアクセスは、1/10以下と言われ、できるだけ上に表示させ患者さんに見てもらえるようにし、ホームページへのアクセスを増やすようにします。
参考検索エンジン画面
こちらの画面で検索エンジンで検索されたキーワードで上位に表示させる方法です。
世界と日本の関心 の違い
日本のSEOへの関心(検索ボリュームグラフ)
なぜ2011年まで高まっていた関心が下がったかというと対策が難しくなり、多くのSEOコンサルタントがやめたことが理由です。
アメリカのSEOへの関心(検索ボリュームグラフ)
なぜ、アメリカは対策し続けるかというと、アメリカ人は良い情報でホームページを作り上げ、検索エンジンに良い対策をしていました。
日本人は、『いかに攻略するか。』に焦点を当て、小手先のテクニックで攻略しようとしました。結果、成果が上がらず、すぐにやめてしまったことが理由です。
これは、手品の考え方に似ています。
アメリカでは、手品をエンターテイメントとして楽しみます。
日本では、種明かしをしようとします。
このような考え方の違いが国によって関心、成果を変えました。
世界のSEOへの関心(検索ボリュームグラフ)
世界の関心は上がり、下がること無く横ばいを維持し続けています。FacebookやPPCの他のツールがあっても、SEOへの関心があり、対策し続けているようです。
このように日本だけ関心が減っているというのは、対策者が減るのでチャンスです。対策の基本は、簡単で患者さんが見て満足する情報を掲載することです。
対策には
GoogleとYahooの2つがあります。
Yahoo
他にもbingなど色々ありますが日本では、二大検索エンジンと呼ばれ、GoogleとYahooの2つがあり、患者さんが検索で調べるときは、ほとんどはGoogleかYahooです。
そして、2011年からYahoo検索エンジンは、Googleの技術を利用しているのでGoogleを対策をするとYahooもされます。
対策年表(2011年~現在まで)
2011年
タイトル、キーワード、説明文の3つを対策するだけで翌日から1周間以内で1位を取れました。
対策当月には、新規10~30名増えるような状況でした。
2011年終わりにディレクトリ登録により、登録だけで新規30名増えるなど、対策が簡単でした。
2012年
ディレクト登録効果は、6月まででそれ以降は登録効果があまり感じられなくなりました。
購入リンクに対しても厳しくなり、
この年からSEO対策が難しいものとなり、検索で上げる方法がわからないSEOコンサルタントが増え、SEO対策をやめる業者が多くありました。それが上記、グラフの通りです。
2013年
SEOに対する関心が減り始めます。PPCでの結果を上げることの方が良いのため、SEOからPPCを始めたり、ソーシャルメディアのFacebookで対策が増え始めました。
2014年
PPCは成果が継続しました。
LINEが広がり始め、ビジネス対象としても活用者が増えました。
よりSEO離れが加速しています。
ブログ記事やホームページのSEOによる検索上位表示が難しい中でYoutube動画が簡単に上位表示されるようになりました。
2015年
アクセスによる順位アップの報告によって、FacebookやLINEなどからアクセスを集め、集客し、ついでにSEOで集客するという流れが強くなりました。
その間、SEOで集客している先生の特徴は地域で有名な先生でした。
2016年
地域で有名でアクセスを集めている先生か、地道にブログを書きファンを作った先生が検索でも良い結果になっていることがわかりました。
求められるのは、アクセスを集めること
全く関係ないアクセスではいけません。
治療院や治療に興味があるような先生のホームページへ来て、関係のあるアクセスを集めることです。
アクセスが多い、滞在時間が多い、お問い合わせが多いことは優れたホームページを作成されていることでもあり、患者さんの欲していることを与えていることから、検索でも上がりやすい傾向にあります。
繁盛している治療院は、一瞬で上がりやすい。
実店舗で繁盛している治療院は、患者さんの口コミが多いので院名検索が増え、アクセスがすぐに集まります。
その影響から検索でも上がりやすいです。
開業したばかり
名前も知られていないことから検索する人も少ないのでチラシなど利用します。
チラシは、一時的にアクセスを集めることから検索でも上がったとしても、すぐにチラシの効果がなくなるように検索でも落ちていく傾向にあります。
求められている要素の一つは、実店舗の人気です。
そして、ブログと密接な関係
ブログは、書いた記事が検索で表示されることや書き続けているとファンが集います。
そのアクセス数が上がれば上がるほど、全体的に良い影響をもたらします。
SEOが上がる方といのは、熱心に毎日何かを続けた人です。
それは、ブログでも良いですし、チラシや患者さんの口コミが起こりやすい環境を作ったこともそうです。
そして、SEOで上がらないのは、途中で諦めたり、成果が上がり気が抜けてやめてしまった人が多いです。
SEOは、継続の行動によって成果が保たれます。
検索エンジン
数年、検索エンジンを観察し、感じたことを記載します。
検索で上げるには。(患者目線)
患者のほしい情報を的確に渡す。
600文字以上、キーワードを含むなど、昔の対策を今でも信じてやっていることがありますが文字数は多いに越したことはありませんが、それで質が下がるのであれば意味がありません。
患者さんが探していた受け取って問題が解決する情報を渡します。
それは、肩こりで悩んでいる患者さんが先生のホームページを見て、来院をすぐに決断でき、来院し、症状を改善するホームページです。
患者さんの心の検索エンジンで1位になる。(患者さんの心で1位)
『患者さんの身体の症状を感じた時に迷いなく、先生の治療院を検索する。』ようになり、その人数が地域で多いことが最終的な到達地点です。
それが患者さんの心の検索エンジンで1位になることです。
検索エンジン対策は、知られるきっかけです。
それが永続して患者さんを集めるわけではありません。
最終、紹介だけで経営ができるようになるような最初の一歩として活用ください。
対策をしなくなるための対策(無対策)
優れた情報が検索で落とされると患者さんが困るように的確な情報を与えている治療院ホームページは上位に表示され続けます。
目の前の上位表示ではなく、対策をしなくても上がり続けるための対策をすることです。
当方では、以上のように検索エンジン対策について考えています。
テクニックは、たくさんあります。
先生の治療院に合い、患者さんが最も求めるやり方で情報を提供してあげましょう。