2016/07/03 (更新日:2016/07/03)
ホームページ制作目的|開業したときの目的がホームページ運営を支えます。
「あの集客方法が良いよ。」
「あの先生が1億円いったって。そのやり方がね。」
ホームページで成果を上げようとすると色々な良さそうな情報が入ってきます。
それらは、簡単に成果が上がりそうなこともあります。
そのノウハウが治療院に合っているか、本当にそのノウハウが成果になるかの判断をしなければなりません。
先生の目的を達成するためにこのような話を参考に治療院ホームページを作り上げることは素晴らしいと思います。
ただ、目的を見失い良さそうな話をに判断を謝ることは少なくなりません。
良い話に翻弄され、自己決定ができず、決定を他人に任せるように専門家へ相談という流れです。
ただ先生に知っておいて欲しいのは、専門家は、先生の治療院を外からある一部だけを知っていますが内情はほとんど知りません。
治療院ホームページで成果を右肩上がりにする可能性が高いのは、先生です。
先生は、ホームページで良い成果を作るための最良の決断ができるだけの院内の情報を持っています。
もし、目的を持っていなくて困っていたり、ご自分で決断ができず、自信を失ってしまった先生は参考にしてください。
目的とは。
目的:実現しようとしてめざす事柄。行動のねらい。めあて。 goo辞書
ずっと持っている芯のある先生もいらっしゃるでしょう。
もしかしたら、長年、経営していて忘れてしまっている先生もいるでしょう。
最初から持っていなかったという先生も。
ですが、何かを持っているはずです。
なぜならそれに共感し、患者さんが来院しているからです。
先生の目的は?
「なぜ、治療をしているのか?」です。
先生が治療を与えた先に与えていることです。
他の言い方では、治療を与える理由とでも言えます。
それでも忘れてしまっている先生へ
開業当初に思っていた『思い』とはどのようなことでしたでしょうか。
一般的理念のような硬いものではなく、開業したときにどのようなことが嫌でこうしてあげたいと思ったことです。
例えば、このような例があります。
本当はもっと良い治療があり、もっと多くの症状を改善し患者さんを喜ばしてあげたいけど前の治療院でその治療方法ができないので独立したこと。
開業した地域で接骨院がなく、困っていたので開業し、良い治療を提供し地域を明るくしたいと思ったから。
子供が多い地域でお父さん、お母さんの腰の痛みを改善して良い家族関係を作ってあげたい。
忙しく目的が地中深くに埋まっているように感じるかもしれません。
でも埋まっているのは、目的ではなく先生です。
先生の目的を達成するためにホームページがあります。
そのため、すべての情報の追加や編集、削除は、その目的を基準にしています。
そして、目的を忘れた時に削除や編集の判断がつかなくなります。
他ホームページから良いところだけを凝縮して作ったホームページも同じです。上手くいっている先生は、目的があり、構成しているのでその良さそうな一部をかき集めても結局、何のメッセージを伝えたいかわからないホームページが出来上がります。
目的を忘れたときに数字が落ちやすいです。落ちたときに目的を思い出した人は、また良い成果になります。
そのため、目的を忘れずに持ち続けてください。
それが治療院だけでなく、ホームページに良い成果をもたらします。