2016/12/07 (更新日:2016/12/07)
スタッフと症状ページの作り方
文章作成では、スタッフがいる方が制作が楽になり、文章バリュエーションも増えます。
進め方は、至ってシンプルです。
1.制作に協力してくれるスタッフを呼びます。
現場に出ていて、制作予定の症状によく携わることが多いスタッフに応援を頼みましょう。
2.Facebookメッセンジャーでグループを作ります。
制作を一緒にすることを決めたスタッフが3人だったとしましょう。スマホを持たせます。
Facebookメッセンジャーで4人のグループを作ります。
そこに各スタッフからほしい回答の質問を流します。
メッセンジャーメリット
メッセンジャーを利用するメリットは、手を挙げて発言する方法は人によってアイデアを思いついても他の人の意見を聞くと自分の意見はくだらないものと判断し、言いづらくなります。
10個、20個あるとき、意見を言って書いてを繰り返しているだけでは時間が取られます。
院長からメッセンジャーで3人のスタッフに質問を書いて送る形式にすれば、書記の時間が省けますし、自分の意見を言いやすくなります。
紙でない理由は、それを後から文字起こしする院長の労力を省くためです。
メッセンジャーなら、文字をコピーできます。
3.質問をします。
院長からスタッフに質問をします。
答えは、文章よりも一文ずつの一覧化できるものが良いです。
例えば、腰痛について聞くとしましょう。
腰痛でよく来院する例を一文ずつメッセンジャーにいれてもらいます。
例:腰が痛くて動けない。
長い間、椅子に座ると辛い。
仕事で長時間座るので腰痛を改善したい。
集まった文を元に文章にしたり、まとめることが容易になります。
院長は、スタッフに「何がほしいか?」「どのような形式で出して欲しいか?」を明確に伝え、例を出しやすくしてあげましょう。
短文の理由は、もし長文を3、4個もらうと、それらの長文を合わせるのは至難の技です。はっきり言って超きついです。
ここでは、院長が書きやすくするための材料をもらう感覚が良いでしょう。
4.集まった文をまとめる。
各スタッフから出た意見・文章に対して理由を聞きます。院長と違った目線で見ているスタッフの意見を聞くことができるのでとても参考になります。
似た意見を1つにまとめます。
5、集まった文章を元に先生が文章を作ります。
他の症状も同じように聞いて情報が集まったら、文章を制作します。
詰まった時
質問をしてスタッフが詰まったときは、その症状に関する施術経験を引き出してあげましょう。
そのため、文章を制作する症状に対して、携わる経験が多い人が有利になります。
それでも出てこない時は、カルテでその症状の患者さんを探し見て見ましょう。カルテを書いた本人はその現場を思い出せます。
その患者さんが何に困っていたかを思い出します。
この方法でスタッフと共に効率的に文章を制作することができます。