2021/12/02 (更新日:2021/12/02)
マズローの欲求とは(マーケティングで活用すべき基本的心理学)
こんにちは。さこまです。
顧客の成果です。
- ・月間で新規50名以上集客
・過去最高の売上になった
・市内No.1の知名度を得た
・検索順位で1位になれた
・SEOで集客が長期間継続
※詳しくは、成功事例をご覧ください。
・顧客の質を上げたい
・求めてるピンポイントな対象を集客したい
・顧客とよい人間関係をつくりたい
・回数券の成約率を上げたい
・自分自身のやりがいを感じたい
これらは、マズローの欲求が叶えてくれます。
よくマーケティングで使われる心理学です。
- 顧客の質は、5段階のどこを狙うか?
人間の基本的な欲求を理解することで
適切な人たちを顧客として迎え入れることができます。
生活ができている人、安全を求めている人、
認められたい人、社会経済の地位実現、自己実現。
どの層を選ぶかで料金と対象が変わります。
あなたと顧客はどの段階なのか?
マズローの欲求でご自身と顧客層をみてみてください。
あなたはどの領域で人生を通して、
どの領域まで行きつくでしょうか。
今まで気づけなかった新しいことがみえてきます。
マズローの欲求とは
人間とは、何なのか知ることができます。
マズローの欲求5段階説とは
人間の欲求を5段階で構成されていると記した説です。
一番下の生理的欲求から上に向かっていき、
最終的に自己実現を達成するという理論です。
- ①生理的欲求
②安全の欲求
③社会的欲求
④承認欲求
⑤自己実現の欲求
人間の欲求をピラミッドで構成した心理学の理論です。
アメリカの心理学者アブラハム・マズローが提唱しました。
自己実現理論やマズローの法則とも呼ばれます。
低次の欲求から満たす
下の欲求を満たすことで1つ上の
欲求を持つようになるという理論です。
4つが満たされて、
最終的な自己実現に近づきます。
1週間、何も食べていなければ、お腹が空いてそれどころではありません。お腹が満たされて、生活が満たされると、安全性を求めるようになります。このように下の段階が満たされると1つ上へのぼることができるのです。
いくら上の段階にいても下の欲求が危険にさらされると、
その人は、その段階まで落ちていくのです。
マズローの欲求5段階説
5つの欲求を満たした人には、
6つ目の自己超越というものがあります。
①生理的欲求
生きていくために必要な基本的・本能的な欲求です。
人間の本能では、食欲、睡眠欲、
性欲、排泄欲など当てはまります。
生理的欲求は、野生の動物が超えることはありません。また、人間がこれだけの危機に陥る状況も少ないです。
経済社会を生き抜く人間は、
生理的欲求を超えてます。
②安全の欲求
心身が健康であり、経済的に安定した暮らしの欲求です。
身の危険がなくなり、
安心した暮らしをしたいと思うことです。
安全の欲求は、幼児や子供のときに感じやすいことです。
大人になるにつれて、次の段階になります。
③社会的欲求
友人や家庭、会社から受け入れられたいという欲求です。
集団と関わることで得られる愛情のため、
帰属欲求とも表現されます。
社会的欲求が満たされないと孤独感や社会に対して不安を感じやすく、うつになるケースもあります。
人間には、社会や集団と関り、安心感を得たいという欲求が働くようです。
わかりやすい例で子育てをした奥さんが
家庭しか関わらずになるともいえます。
④承認欲求
他者から尊敬されたい、認められたいという欲求です。
地位を高める出世欲のような心の欲求を満たしたいと考えが変わります。
承認欲求を満たすと行動にモチベが湧き、自分自身の成長の原動力となります。
承認欲求は、低位と高位の2つに分けられます。
- 低位の承認欲求:他人から注目され、賞賛や尊敬されて満たされます。
高位の承認欲求:自分のあるがままに生き、自己肯定感でみたされます。
低位は、他人からの承認で
高位は、自分自信からの承認です。
⑤自己実現の欲求
自分の世界観・人生観に基づいて、「あるべき自分」になりたいと願う欲求です。
自分にしかできないことをしたい、
理想の自己実現をすることです。
①~④を満たすと⑤に達することができます。そして、マズローの欲求には、6つ目があると言われています。
- 6つ目の欲求は、自己超越です。
見返りを求めず、目的を達成し、
貢献している状態のことです。
全人類でこの領域に達しているのは、2%といわれています。
100人に2人ならなれそうですね。