2022/02/28 (更新日:2022/02/28)
【広告不正】アドフラウドとは(騙されないための見極め方)
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「PPCでクリックされてますが、成約しません。なぜでしょう。」
PPCの設定、広告文言やホームページが
原因でうまくいかないことがあります。
しかし、それ以外にも知られていない問題があります。
不正広告です。
- アドフラウド(不正広告)とは?
不正広告や詐欺広告のことです。
たとえば、PPCで広告を出してロボットが
クリックして、費用だけかかることです。
最新の不正広告や手口
悪質な業者やハッカーによって、
手口は巧妙になってます。
不正広告は、Googleも対策してます。
しかし、我々個人も気を付けるべきです。
では、どのような対策ができるのか解説します。
アドフラウドとは
アドフラウドとは
不正広告や詐欺広告のことです。
無効となるようなクリックに広告費が消費され、
広告費が水増しされることです。
アドフラウドは、さまざまな方法がありますが、
代表的なのは、下記のようなことです。
たとえば、プログラムで色々なユーザーがクリックしたように見せかける方法、システムの脆弱性を狙って、クリックした回数を増やすこと、ウィルスに感染したパソコンが自動的にクリックしに行くのです。
他院の院長がライバル院のPPC広告を
クリックするなんて、可愛いものです。
Google広告やYahoo!プロモーションのような
広告配信会社は、アドフラウドの対策をします。
- しかし、新しい手法が生み出され、いたちごっとになっています。
2019年にYahoo!がアドフラウドの対策で
5,900件の広告配信を停止してます。
PPCは、大きな問題を抱えているのです。
不正広告の問題
世界で12%が不正広告だと認識されてます。
世界で被害の大きい国ランキングで
日本は、4位に入ってます。
その中でも問題視されているのは、
下記の3つです。
・ロボットによる不正クリック
・ハッカーや業者のクリック
・ウィルス感染したパソコンからのクリック
- 2014年のGoogle社の調査では、Googleが提供するディスプレイネットワーク広告で視認不可な広告配信が56%あったということです。半数以上が正確な配信であったか未確定だったのです。
このことから不正広告対策は、個人からも必要なのです。
気を付けるべきこと
不正クリックを受けないようにすることです。
無駄な費用をつかわないために、
下記、2つは注意しましょう。
①報酬を得てアドフラウドをする業者
②会社で他院PPCをクリックする
①は、依頼されて集団でクリックを誘発します。
②は、実際にあった事例で朝に他院のPPCを
スタッフのスマホからクリックするそうです。
では、このようなことをどうしたら防ぐことができるのでしょうか。
不正広告に無駄な費用を払わないために!
不正を行う人たちは、悪いことだと
わかっているので、何かしらのミスを犯します。
特有の数値をみる
不正広告には、独特であり似た流入方法があります。
このようなときに気を付けましょう。
・離脱ページがいつも同じでおかしい
・滞在時間が異常に短すぎまたは長すぎ
・いつも同じ時間にアクセスされている
・同じキーワードからされている
このようなとき、1つずつ対策を取ることができます。
同じキーワードなら、キーワードを変える。
費用対効果が全然合わなければ、戦略を全く変えてみる。
分析は、不正広告を見抜くきっかけになります。
費用対効果をよくみる
かけている費用とコンバージョン(成約数)と
新患数をよく比較しましょう。
もし異常なほどに成約せず、新患が集まらなければ、
不正広告の可能性があるからです。
もちろん、出稿する広告の文言、ランディングページの質は問われます。しかし、他のホームページと変わりないにも関わらず、いちじるしく、成約しない場合は、不正広告を疑わざる負えません。
広告を出して、2,3ヶ月で心をくじければ、
その後、PPCを継続されることがないからです。
コンバージョンベースにする
PPCには、コンバージョン(成約)をベースに
広告を出す設定ができます。
それであれば、成約しやすい人に向けて
広告を出し、AIがコンバージョンで評価してくれます。
クリックされた回数で広告を出していると、そのキーワードでクリックが目的で広告が表示されます。すべての人に届けられますが、不正広告の懸念があります。コンバージョンベースであれば、成約しやすい人に広告を出し、コンバージョンが少なければ考慮されるからです。
不正広告は、Googleも対策してます。
しかし、我々個人も気を付けるべきです。