2021/09/13 (更新日:2021/09/13)
【2021年】効果のなくなったSEO対策(2010年からの軌跡)
こんにちは。さこまです。
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2010年からSEO対策をやってます。
今でも効果のないSEO対策をしてませんか?
昔は、絶大な効果のあったノウハウが、
今ではマイナス評価になることもあります。
SEOはどのような基準を持ち、判断すべきでしょうか。
- ユーザーのためになることをする。
効果があったものは、ロボット対策でした。
現代で推奨されているのは、
読み手のためにつくることです。
なぜなら、コンテンツはロボットの為ではなく、
人のためにつくられているからです。
- なぜ「効果のないこと」を紹介するのか!?
効果のあることを頑張っても、
効果のないことでマイナス評価を受ければ失敗します。
また、逆にいうと効果のないことを
やらなければ、上位表示します。
では、SEOでどのようなことが効果がないのか解説します。
効果のなくなったSEO対策
下記のことは、意識して行わないようにしましょう。
長文SEO
1500文字、3000文字と文章量を増やせば、
上位表示するというノウハウです。
Google検索のトップ10で文章量が
多いホームページが並んでいた時代のノウハウです。
最初は、300文字程度で上位表示しました。それから1記事600文字程度になり、2012年頃に1,200文字ほどないとトップ10に入らなくなりました。そのときは、文字数が多ければ上位表示しました。
現代では、中身重視になりました。
長文の方がよいですが、
中身がなければ意味がなくなりました。
毎日更新
1日に365記事を投稿するより、
1日1記事の方が上位表示するノウハウです。
毎日出そうが、一気に出そうが、
見られるものならどちらでもよいのです。
2011年〜2016年ぐらいまで、投稿頻度が順位に影響しやすかったです。1ヶ月に1記事よりも、週1で投稿している方が上位表示しやすかったです。
現代では、月1でも週1でも毎日でも、
中身のあるものなら上位表示します。
頻度は、あまり関係なくなったのです。
ただ、公開日や更新日はみられています。
2010年か2021年かで情報の新しさが違うからです。
無意味なページを増やす
上位表示したいキーワードをタイトルに入れ、
600文字程度で記事を作成するノウハウです。
とりあえず、文章とページをつくれば、
上位表示できました。
2011年に流行ったノウハウでタイトルと内容がマッチしていなくても、600文字以上でページをつくれば上位表示しました。また、100記事ほどつくるようなページ数が増えると全体評価が上がり、さらに上位表示しました。
中身のないコンテンツどころか、
タイトルと中身がマッチしないのは最悪です。
全体的なマイナス評価になりえます。
自作自演の外部リンク
中身のないサイトからリンクを
送ることで上位表示するノウハウです。
また、ご自身でつくった他のホームページから
リンクすることも含まれます。
リンクを送るためのサイトを「サテライトサイト」と呼びます。サテライトサイトを1000個以上をつくりリンクする方法です。当時は、1000個ものサイトからリンクされると、それだけで10位以内に入りました。
また、ディレクトリ登録も同じです。
- ディレクトリ登録とは、お金を支払い優良企業からリンクされる方法です。当時、CNNやクロスレコメンドなど有名サイトからリンクされる方法がありました。
お金を支払ったり、中身のないサイトから
紹介されても評価は、ほぼありません。
上げたいキーワードをたくさん入れる
キーワード出現率を上げると、
上位表示しやすくなるノウハウです。
トップページであれば、上から下までキーワードを
ちりばめて、2~3行に1回入れるなどして、出現率を増やします。
キーワードの出現率が多いホームページが上位表示したのは、検索ロボットのシステムがそう組まれていたからです。
現代では、サイトの信用性とタイトルの文字、
その後の滞在時間やユーザーのアクションがみられます。
お問い合わせや他のページに移動したかです。
ただ、キーワードだけ増やして、
見られて直帰されるようなページは下降します。
タイトルにキーワードの詰め込み
タイトルに上位表示したいキーワードを
2、3回入れるノウハウです。
タイトルに2回も3回もキーワードが入っていると
重要だとみられて、上位表示するといったものです。
2011年~2015年ほどまで効果は続きました。タイトルにキーワードを2回入れた方がよいというのはだいぶ長く語り継がれています。
現代では、1回で十分です。
ただ、キーワードが左側に入っていた方が
上位表示しやすいということはあります。
metaキーワードの設定
SEO四大要素のタイトル、デスクリプション、
キーワード、H1のキーワードの対策です。
メタキーワードと呼びますが、
ここにキーワードを入れても効果はありません。
メタキーワードに上位表示したいキーワードを入れても効果がないことは、Googleが公式に発表してます。
入れなくてもよいのですが、
入れたいときは入れましょう。
以上です。
- 上記の共通点は、ロボットを対策する方法ということです。
人のためのコンテンツをつくれば、
上位表示しますので頑張りましょう!