2021/11/05 (更新日:2021/11/05)

【SEOは終わった】若者は検索エンジンを使わない(めっちゃつかってる)

SEO

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「若者は検索エンジンを使わない」

この言葉を聞いたことがあるでしょうか?

とあるニュース記事で有名になった言葉です。

Z世代を中心に検索エンジンは利用されなくなっている。

若者は、Google検索を信用しておらず、
SNS検索やタグ検索を使っているというものです。

では、実際のところどうなのでしょうか。

  • 若者の方が30代よりGoogle検索を使っている。

有名人の発言やニュースの見出しに
騙されてはいけないよい例です。

統計データと共に解説します。

若者は検索エンジンを使わない

1996年~2012年生まれをZ世代と呼びますが、
彼らは、何を利用しているのか?

Z世代は検索エンジンを使わない

若者の検索エンジン離れが進んでいると言われています。

彼らの意見があります。

・SEOで操作された情報だから
・正しい情報は手に入らない
・ソーシャル検索やタグ検索で間に合う

このような理由でSEOが嫌いだという
意見が広がりました。

「Google検索は使わない」のニュース

若者がGoogle検索を使わないという話が
広がったのは、GENKINGさんの記事がきっかけでした。

下記、記事は重要な部分を抜粋したものです。

GENKINGさんはInstagramで検索するのだという。

「Googleで検索すると文字が出てくるし、(検索結果は)SEO対策されている。あとはスポンサー(広告)とかが上がってきて…ネットってリアルじゃない。Instagramは検索することで言葉より画像が表示される」。

Googleは使わない、SEO対策しているから――Instagram有名人のGENKINGが語った10代の「リアル」

SNSでもだいぶ、話題になりました。

「SEOは終わった」

この言葉は、毎年聞く言葉です。笑

聞きなれてしまったので
「今年もSEO終わったんだな。」と懐かしむほどです。笑

SEOとFacebookは、よくやり玉にあげられ、「SEOは終わった」「Facebookは終わった」といわれます。

本当にそうなのか、統計データで解説します。

若者は、Google検索をよく利用している

統計データの重要性がわかります。

Z世代は30代より検索してる

2016年の20代と2020年の20代の
Google検索の利用回数の統計があります。

結論は、2020年20代の方が検索回数が多いです。

2020年40回
2016年30回

2016年、20代のブラウザ検索は月に30回、2020年になると、最多で40回ほどに増加|ヴァリューズ スマホログデータより博報堂生活総研

年代別の月間の検索回数も20代の方が多いです。

また、20代のSNS検索は約2人に1人がブラウザ検索と
同時にTwitterとInstagramを使用してます。

4人に1人はLINE、Youtube検索を使ってます。

以上のことから検索はGoogle検索が圧倒的に多いのです。

一人の主観やニュースのタイトルに騙されない

有名人や権威者の意見やニュースの目を引くタイトルを
そのままの意味でとらえやすいですが真実をみてみましょう。

統計データをみると間違っていることが多々あるからです。

上記のデータからInstagram検索はされていますが、Google検索の方が多いです。

こういった真実を知らないと騙されてしまうからです。

たとえば、Google検索よりインスタグラム検索が主流だと
耳にして下記のような言葉を聞いたらどうでしょうか。

  • 「SEOをやめて、ソーシャルメディアに舵をきるべき!」

実際には、Google検索には遠くおよばなくても、
信じてソーシャルメディアに手を出してしまうかもしれません。

主観のある意見よりも統計のデータです。

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