2022/04/02 (更新日:2022/04/02)
【SEOの落とし穴】ページを増やせば上がる(全然上がらない)
こんにちは。さこまです。
顧客の成果です。
- ・月間で新規50名以上集客
・過去最高の売上になった
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・SEOで集客が長期間継続
※詳しくは、成功事例をご覧ください。
SEOには、間違った神話があります。
SEOが流行った2009年~2012年につくられたノウハウが
今でも効果があるように語り継がれることがあります。
その中でも代表的なノウハウはこちらです。
- ・ブログの毎日更新はSEO効果を高める
・ページを増やせば上がる
・文字数は、多い方がよい
効果を上げるためにボリュームを増やすというものです。
しかし、実践された方は感じているでしょう。
「いくらページを増やしても全然上がらない・・・」
ブログを毎日更新しても、症例ページを
30ページ増やしても上がる気配がない。
なぜ、このような事態になってしまったのか?
解説します。
【SEOの落とし穴】ページを増やせば上がる(全然上がらない)
ページ数を増やすと1ページあたりの品質が下がります。
品質の低いページは、上位表示しません。
これが、ページ数を増やしても上位表示しない理由です。
①内容が薄くなる
品質の高い5ページと品質の低い100ページでは、
Googleは、品質の高い5ページを上位表示させます。
ということは、そもそもページ数は求められていないのです。
たとえば、100時間をつかえるとします。5ページつくる人は、1ページあたり20時間つかえます。100ページつくる人は、1ページあたり、1時間つかえます。ページ数でみれば、100ページというボリュームを量産したことはすごいことです。しかし、Googleの検索エンジンで上位表示しやすいのは、1ページ20時間かけた5ページです。
365日もブログを更新することはすごいことです。
しかし、内容の薄いブログをいくら更新しても、
上位表示はできません。
②基準200ページ
ウェブに慣れた個人が管理できるページ数は、
200ページが限界といわれてます。
定期的な分析と改善には、
それなりの時間と労力がかかるからです。
過去に書いた症例ページやブログ記事をGoogleアナリティクスをみて、改善できるページ数はどれぐらいでしょうか。慣れていない方は、5~10ページが限界でしょう。どんなにパソコンになれているといっても、アクセスや順位、ページの編集まで入れば、200ページもできません。
「5ページしか管理できなければ、
キーワードは、5個しか上位表示できませんか?」
そうなりますが、そのキーワードからの集客は、
期待できますし、安定して上位表示します。
③不要ページの削除は推奨されている
Googleは、2011年から品質の低いコンテンツの対応を伝えてます。
ウェブサイトが質の低いコンテンツを含む場合、サイト全体のランキングに影響が及ぶ可能性があります。質の低いページを削除したり、コンテンツの内容が薄いページを有用なページに統合あるいは改善したり、質の低いページを別のドメインに移動したりすることによって、コンテンツの質が良くなり、掲載順位が上がる可能性があることを Google の他の個別のガイダンスで説明しています。
わかりやすく重要なことを箇条書きでまとめます。
- ・質の低いページは削除
・内容の薄いページは統合する
・内容の薄いページは改善する
・質の低いページを別ドメインに移動
まとめると、品質の低いコンテンツは残さないということです。
SEO攻略のために取るべき最初のステップ
「ブログを書いても、症例ページを増やしても、上位表示できなかった。」
そのような方のための記事です。
1つずつやってみましょう。
最高の3ページをつくりあげる
求められていることを調べ上げて、
本当にためになる3記事を書きましょう。
3記事を書いて、上位表示するために
改善を繰り返すのです。
今まで、ブログを週1で書いたり、症例ページを20~30ページに増やしてだめなら、別の戦略を取るべきです。増やすことと逆に減らしていくのです。上位表示を狙うキーワードを3つ決め、キーワードに合わせた3ページをつくりあげます。3ページであれば、定期的にアクセスや順位をみることも大変ではありません。
100ページ、200ページと数が多いと、
編集や分析に手をつけられなかったりします。
数に圧倒されて、やる気が起きないからです。
- たった3ページなら、できる気がしませんか?
3ページでも大変なら1ページでも十分です。
成果になれば、増やしていく意欲がわきます。
品質の低い記事は移動
過去に書いた品質の低い記事は、別記事に統合か
別ドメインでサイトをつくりアップしましょう。
ばっさり切り捨てられればよいですが、
初めてだと削除する気になれないからです。
品質の高い記事をつくり、上位表示できると昔に頑張ったといえども、品質の低い記事を削除する気になれます。しかし、これから品質の高い記事をつくるとき、品質の低い記事の削除は大変にやりづらいです。
「頑張って書いた」「何かに使えないか?」
上位表示できず、アクセスを集めないどころか、
削除で執筆者を悩まさせるのです。
- 生産性の低いものは、関わる間、ずっと生産を下げます。
そういった悩みを消すためにも、
別ドメインでサイトをつくり移動しましょう。
管理できる範囲のページ数に収める
10個の目標キーワードで上位表示ができれば、
SEOは、十分といってよいでしょう。
品質の高いページは、SEO効果だけでなく、
成約率でもよい影響をもたらすからです。
目標キーワードは、たった2,3個の上位表示でも新患5名、10名が増えたりします。10個のキーワードで上位表示できれば、月間新規は10~25名ほどになってもおかしくありません。
施術者1~3名ほどの治療院であれば、
10記事で10キーワードでも十分なのです。
幅広く勝負をかける方法ではなく、
集中して戦う方法です。