2021/05/08 (更新日:2021/05/08)
【2021年版】治療院でつかえる持続化補助金<低感染リスク型ビジネス枠>
こんにちは。さこまです。
昨年、持続化補助金だけで
20件以上の申請をしました。
一般採択率が30%のときに
我々の採択率は、70%でした。
自社、関連会社でも5件の採択を受けました。
2021年も持続化補助金はやりますか?
はい。持続化補助金は、一般型の50万円と
低感染リスク型ビジネス枠の100万円があります。
一般型の50万円は、マーケティングで
低感染の100万円は、コロナ対策費用です。
どちらかを受けることができます。
- 集客を増やすために100万円の枠で
ホームページリニューアルをしたい!
低感染リスク型ビジネス枠では、
予約システムと決済システムの導入で可能です。
昨年のコロナ特別対応型との違いが
ホームページリニューアルでは、採択されません。
解説します。
【2021年版】治療院でつかえる持続化補助金
今年は、コロナ対策への強化が
採択されやすい傾向とみてます。
持続化補助金<低感染リスク型ビジネス枠>とは
申請書を出して、採択されれば、
上限100万円が補助されます。
経費の3/4補助が補助対象です。
135万円をつかうと、100万円が補助されるので
実質、35万円負担で135万円分の対策ができるのです。
【対象者】小規模事業者および一定要件を満たす特定非営利活動法人
【補助率】補助対象経費の3/4以内
【補助上限額】100万円
※低感染リスク型ビジネス枠では、2021年1月8日以降に発生し発注・契約・納品・支払い・使用が行われた経費について遡及適用が可能です。
従業員5名以下の治療院は、申請できます。
持続化補助金の一般型である50万円は、
毎年やりますが、100万円枠は2020年からです。
今年も100万円枠で申請が可能です。
2020年のコロナ特別対応型との違いは
集客対策よりもコロナ対策の方が
重要視されているとみてます。
公募要領をみたときに、2020年の資料より
感染対策に関する情報が多かったからです。
2020年:集客対策+コロナ対策(集客計画重視)
2021年:感染対策+集客対策(感染対策重視)
コロナの蔓延を防止するための
補助金という理解であってると思います。
マーケティングメインから
コロナ対策がメインとなったということです。
採択率は30~50%を予想
2020年に持続化補助金が注目をあびてから、
採択率が80%前後から30%前後まで落ちました。
コロナ特別対応型採択率
申請数 | 採択率 | |
1回目 | 6,744件 | 81.5% |
2回目 | 24,380件 | 81.3% |
3回目 | 37,302件 | 33.9% |
4回目 | 52,529件 | 29.3% |
5回目 | 43,243件 | 38.1% |
5回目は、飲食、旅行関係、4回目の不採択企業が
採択されやすい傾向でした。
2021年は、第一回はGビズID取得に
1カ月ほどかかるので採択率は上がるとみてます。
第二回以降は、30~50%を水位するとみてます。
持続化補助金を申請する効果的な方法
感染対策を徹底した、
集客対策の戦略を取りましょう。
ホームページリニューアルが対象外
Q&Aでもありますが、感染対策に関係ない
ホームページリニューアルは認められてません。
100万円枠は、ほぼ感染対策と考えた方がよいでしょう。
ウェブでは、このようなことに利用できます。
①予約システム
②決済システム
③ネットショップ
いずれも導入すれば、患者様との
対面回数が減るので申請できます。
ちなみに感染対策に関わる、
ホームページリニューアルや編集はOKです。
「低感染リスク型ビジネス枠」という名前のとおりですね。
GビズIDで申請します
2020年、書類の郵送で申請ができましたが、
2021年は、ネット申請のみになりました。
申請にGビズIDが必要となります。
GビズIDの取得をネットで申請して、
書類を郵送すると、パスワードが送られてきます。
3週間以上、待つことがあるので
早めに申請しましょう。
公募日
2021年は、全6回で2カ月おきにあります。
1~2週間前に申請を済ませましょう。
- 【第1回】2021年5月12日(水)
【第2回】2021年7月7日(水)
【第3回】2021年9月8日(水)
【第4回】2021年11月10日(水)
【第5回】2022年1月12日(水)
【第6回】2022年3月9日(水)
ホームページ制作、予約システム、ネットショップなど、
ウェブ関連は、書類作成もお手伝いしてます。
申請の1カ月前に制作を決定できれば、
間に合いますのでよろしければ、お問い合わせください。