2015/12/29 (更新日:2015/12/29)
ホームページ左上の院名上に掲載する患者さんへの『一言の約束』
患者さんに優れた価値を約束できると、新規の患者さんも来院に至りやすく、いつも来院する患者さんも何かのときに継続して来院し、他の院へ行くことが減ります。それは、先生が他の院にない約束があり、その安心感がほしいからです。
約束は、たくさんなくて良いです。
3つ、7つ、13個などマーケティング上で成果になりやすい数字を意識したり、無理やりメリットを提供しようとして約束を増やす必要はありません。たくさん約束があっても患者さんは覚えられません。シンプルでわかりやすい方が覚えられ理解されます。
たくさんの約束を提供して、メリットを感じさせることではなく、先生の院を理解させることが優先順位は高いです。
約束は、たった1つで伝わります。
ホームページで患者さんを集めようとするとターゲットが30代で女性で・・・こっちの方が集めやすいかな。こっちの方がいいかな。このようにブレる必要はありません。
先生は、素晴らしい思いを持ち、今まで経営なされていらっしゃいました。それをホームページという集客媒体の一つで変える必要なんてありません。
今まで通りの患者さんを集めていた思いをホームページで実現すれば良いだけの話です。
それは、たった一つの思いから来ていると思います。その思いから患者さんにできる約束を一つだけ決めて提供してあげるのです。それがすべての指針です。
約束の作り方
患者さんへの目的が決まると、約束は作りやすいです。目的が患者さんの問題解決や何かを提供したいということかもしれません。提供まで落とし込まれている目的をお持ちでしたら、それをそのまま患者さんへ約束すれば完成です。
このような例があります。
”いつも清潔で安心の治療を”
”来院したら、症状の改善!!”
”怪我を予防できる治療院”
”感動のパワースポット”
一言だけ患者さんと約束をするのです。
そして、それ以外のことをホームページで書かないことです。すべて指針でそれに関わることだけをする。それに関わらないことをした時、それはブレた時になるかもしれません。
それは、成功している大手企業でも実践されていることで提供サービスや会社の方向性でブレない指針となっております。
先生は、患者さんへどのような約束をするでしょうか。