2021/06/04 (更新日:2021/06/04)

比喩の種類まとめ(ユーモアある文章を書くテクニック)

用語集

  • 「ユーモアある文章を書きたいけど、表現方法がわからない。」そういう方に、比喩表現を使えるようになることをおすすめします。

こんにちは。さこまです。

毎月ブログで100万円以上を稼いでますが、
伝わりづらいことは比喩表現を使ってます。

比喩表現には、2つの利点があります。

①自分らしい文章ができあがる。
②伝えづらいことが簡単に伝わる。

文章に比喩を入れると、
あなただけの文章ができます。

そして、比喩は何百文字という
説明を一言だけで理解させてくれます。

たとえば、「彼女は、整った顔立ちで目がぱっちりしていて、笑顔が明るいです。いつも笑顔でいるイメージがあり、左から分ける髪型は昔から変わりません。」

比喩表現を使うと一言で終わります。

  • 「彼女は、橋本環奈に似ている。」

また、橋本環奈の美しさをたとえるのに、
この一言が使われました。

  • 「1000年に一度の美少女」

このように比喩は、説明すると山のようにある
文章を一文で表現してくれるのです。

では、比喩にはどれだけの種類があるのか解説します。

比喩(ひゆ)

比喩とは、わかりやすくいうとたとえ話です。

何かを何かでたとえて、伝える方法です。

比喩には、たくさんの種類がありますので、
文章をつくるときは当記事を参考にしてください。

直喩・隠喩・擬人法

http://ai-marketing.blog/2021/writing/metaphorical-expression/

比喩表現で代表的な3つは、
上記、ページで解説してます。

換喩(かんゆ)

換喩とは、物事の特徴を置き換える方法です。

「情熱のある人」「松岡修造」「煉獄杏寿郎」

提喩(ていゆ)

提喩とは、ある物事を上位概念で下位概念をまたは、
逆に下位概念で上位概念を言い換える方法です。

「石:宝石」「ラッパ:トランペット」

転喩(てんゆ)

転喩とは、あることを表現するときに
未来や過去の出来事を表現する方法です。

「節税の本を買った→売り上げが上がったので節税しようとしている。」
「山場を乗り切った→死ぬかもしれない状態を脱した。」

諷喩(ふうゆ)

諷喩とは、抽象的なことを具体的に例える比喩表現です。

「歩く辞書も同じことを答えてたよ。」
「井の中の蛙、大海を知らず」

奇想(きそう)

奇想とは、関係ないたとえを結びつける比喩表現です。

「濃い人の血を吸ったノミの中で男女の血を交わる(2人が合体する婚姻のたとえ)」
「靴が二束あり2つはいつも一緒に歩く(恋人同士のたとえ)」
「ニートと聖徳太子(日本のほこりと誇り)」

関係ない2つを結びつけるので、
奇妙な比喩なので奇想とも呼ばれます。

音喩(おんゆ)

効果音や人の心情まで幅広く言葉で表現する方法です。

静寂「しーん」
失望「ガーン」
ドアを叩く音「コンコン」
恋をしたとき「ドキドキ」

心情を伝えるために、心の中の言葉で語る言葉と音喩で
読み手に伝える方法が取られやすいです。

倒置法(とうちほう)

文章を本来の順番とは逆にして、
強めに伝える方法です。

「何をしているんだ!きみは!」
「好きなんだね。君のことを。」
「結論が命!文章というのは。」

ここぞと、結論をいって、
印象に残したいときに使います。

対句法(ついくほう)

同じまたは似た表現のものをリズムをつくり、
対照的に表現し、印象を強める方法です。

「聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥」
「雨ニモマケズ風ニモマケズ」
「海は広く、空は高い」

名言でもよく使われる方法です。

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ

体言止め(たいげんどめ)

名詞や代名詞などで語尾を終える方法です。

「あなたが必要としているもの。それは、ペンです。」
「明日の待ち合わせ時間は、10時!
「文章は、心。

日記や小説、エッセイで利用されます。

ですますやであるがなくなるので
リズム感を出すこともできます。

反復法(はんぷくほう)

同じ語、言葉、句や文章をを
繰り返し使って強調する方法です。

熱い熱いお湯。」
同じ町、同じ国、同じ世界で済んでいる。」
「昨日もカレー、先週もカレー、先月もカレー。」

印象付けたい言葉があるときに、
利用する方法です。

省略法(しょうりゃくほう)

主語や述語や修飾語を省略しても
内容が伝わるときにつかう方法です。

「(あなたは)文章をうまく書きますね。」
「(そのため)ブログを書いた。」
「(これから)ブログを書くことにした。」

呼びかけ(よびかけ)

人やものに声をかけて、
伝えたいことを強調する方法です。

「元気ですかー!?」
「おーい」
「聞いてますかー?」

押韻(おういん)

押韻とは、「韻を踏む」といわれるように、
文章で類似した音の言葉を用いてリズムをつくります。

「すぐおいしい、すごくおいしい。」
「セブンイレブンいい気分」
「インテル、入ってる」

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