2024/02/25 (更新日:2024/02/25)
タイムパフォーマンス(タイパ)とは
これからの治療院経営で1995年前後から2010年代序盤に生まれたZ世代は、主要の顧客となっていく存在です。アクセスを集めるためにSNS活用は必須になってきました。その中でタイパを意識せざるおえない状況です。
タイムパフォーマンス(タイパ)とは
タイパとは、費やした時間に対する効果や満足度を示す度合いです。日本語で時間対効果と訳します。コストパフォーマンスのタイム(時間)に変わった造語です。
- 短時間に高い満足度を与えられると「タイパが良い!」といいます。逆に長時間で満足度が低いと「タイパが悪い!」といいます。
時間効率を高めようとするZ世代にみられる傾向です。これは、集客の面だけでなく、治療院で施術を受けたときの満足度にも関わります。
タイパ例
動画:ショート動画・動画の倍速視聴・切り取り・10秒スキップ
食品:冷凍食品・完全栄養食
テレビ時代は、CMを早送りしたり、CMスキップがありました。スマホ世代に変わり、番組の始まりは動画をスタートしてからになり、動画が面白くなければ、飛ばしたり、無数の動画に変えられます。
似た用語
コスパ(コストパフォーマンス):「費用対効果」のことで投資した費用に対する満足度
スペパ(スペースパフォーマンス):「空間対効果」のことで利用したスペースに対する満足度
タイパで求められていること
30秒や60秒という短い時間で高い満足度を得られることです。みんながスマホを持ち、短い時間に高いパフォーマンスを求めるため、コスパ以外にもタイパが求められています。
タイパ活用
治療院では、動画やSNSだけでなく、タイパになるメニュー表や要点だけをまとめた記事というのは効果的です。