2020/10/14 (更新日:2020/10/14)
【厳選】治療院で使えるライティング技術まとめ(3つに絞りました)
こんにちは。さこまです。
治療院の症例ページの文章を作り、
検索上位表示し、新患を毎月1~3名ずつ増やしてます。
1年間続けて、月間10~20人程に増えてます。
【文章をどう書いたらいいかわからない】
集客に効果的な文章の書き方があります。
しかし、問題はライティング技術がたくさんあることです。・PASONA法則
・PREP法
・5W1H
・SDSの法則
・Questの法則技術は、適切な場所で使ったときだけ成果を上げます。
成果を上げるためにどのタイミングで
使うべきか詳しく解説します。
文章力に関する3つの疑問
文章が苦手でも集客する文章を
書けるようになります。
文章って上手く書けるようになるの?
なりますし、下手なら不器用なりの
文章でも集客できるようになります。
文章が上手くなる必要はなく、集客できれば
良いので、集客できる文章が書ければ良いのです。
治療院の先生は、文章が苦手な方が多いです。文章に関わる仕事ではないので仕方ないことです。それでもブログやSNSの更新を1年間、続けた方はネットにも慣れ、文章も上手くなってます。
「それでも文章力が上手くなるか心配」という方も
いらっしゃると思います。
- 1か月、試しに毎日書いてみてください。
1か月が終わったときには初日に書いた文章より、
上手くなっていることを確信できます。
文章が上手くなった経験がないので自信が付かないと
思いますが、先生は技術を伸ばすことが得意なのですぐに慣れますよ。
書くことが不得意ですが上手くなりますか?
大丈夫です。上手くなります。
結局、上手くなるかならないかは、
気合や頭の良さではなく、歴です。
週3~4回のブログ更新を5年間続けた先生がいらっしゃいますが、そこらのウェブライターより上手い文章を書きます。文章が優れていて、編集する余地がないほどです。
5年も続くか心配な方もいると思いますが、
まずは、1か月または3ヵ月単位でやってみると良いです。
始めると意外に楽しくて、1か月前の自分より
成長してると「書こう!」という意欲が湧きます。
どういう書く技術があるの?
3つあります。
- ・SEOライティング(webライティング)
- ・コピーライティング(イメージコピー)
- ・セールスライティング(セールスコピー)
カッコ内の言葉は、別名です。
違う名前ですが、同じ意味です。
3つは、使用用途が全く違います。
適切なタイミングで最適な技術を利用して、
最高の結果を得ましょう。
3つのライティング技術
1.SEOライティング(webライティング)
Google検索で上位表示するための文章を書く技術です。
主に検索ユーザーのニーズを満たす文章を書きます。
検索されるキーワードは、患者様の悩みです。
悩みに対して、適切なページを作ると検索で上位表示します。
SEOライティングは、Google検索で上位表示が目的で上手い文章を書いたり、売ることはしません。
【利用箇所】
・検索で上位表示したい症例ページ
・ブログ
上手くできると「地域名 接骨院」「地域名 症状名」で
上位表示し、各症状ごとに1~3名の来院を作れます。
主な技術
- ①検索キーワード選定
- ②検索意図を読み取る
- ③PREP法
1つずつ解説します。
①検索キーワード選定
集客対象を絞り、Googleサジェストキーワード(Googleでよく検索されるキーワード)からキーワード(患者様の悩み)を決めて、悩みに向けて文章を書く技術です。
②検索意図を読み取る
選定したキーワードを患者様がどういう気持ちで検索したのか?を考え、実際に検索して、どういう悩みを解消しているかを読み取り文章を書く技術です。
③PREP法
Point:結論
Reason:理由
Example:具体例
Point:結論
文章を結論から順番に書くと
理解を深める文章が書けます。
PREP法を詳しく知りたい方は
こちらをどうぞ。
まとめ
SEOライティングは、検索で
上位表示するために生まれた技術です。
検索キーワードを決めて、悩みを読み取り、
PREP法で文章を作成する。
これだけで検索エンジンで良い結果を産めます。
SEOライティングをもっと詳しく知りたい方は、
こちらも合わせてお読みください。
2.コピーライティング(イメージコピー)
共感を得られる文章を書く技術です。
いいねを集めたり、口コミで広まりやすくします。
イメージを良くするために使われることが多いので
イメージコピーとも呼ばれます。
コッピーライティングは、どちらかというとキャッチーな言葉、共感を産む文章、印象に残る言葉がそれにあたります。たまにセールスライティングと同じ意味にも使われます。
【利用箇所】
・SNS
・治療院のコンセプト
・院内案内
特にSNSのFacebookやTwitterで効果を発揮しやすく、
共感を得たり、イメージに残る言葉はいいねを集まりやすくします。
コピーライティングで良い印象を作り、
セールスライティングで施術メニューを販売する。
こういう使い方で高い成約率になります。
主な技術
- ①2W1H
- ②5W1H
- ③4つの学習タイプ
- ④SDSの法則
1つずつ解説します。
①2W1H
What:何が必要か
Why:なぜ、必要なのか
How:どうやって伝えるのか
3つの基本に合わせて書く、
初心者でも簡単に文章が作れる技術です。
②5W1H
Who:誰に
When:いつ
Where:どこで
What:何を
Why:なぜ
How:どのように
伝えたい情報に不足がなく、
明確に伝えられる技術です。
③4つの学習タイプ
why:なぜ?タイプ
What:なに?タイプ
How:どうやって?タイプ
Now:今すぐタイプ
人が意志決定するときに4つのタイプに分かれます。
上記、4つの文章を書いておけば、
どのタイプの人にも刺さる文章が書ける技術です。
④SDSの法則
S – Summary:全体の概要
D – Detail:詳細の説明
S – Summary:最後に全体のまとめ
読み手に理解されやすく、
記憶に残りやすい文章を書く技術です。
3.セールスライティング(セールスコピー)
施術メニューを売るための文章を書く技術です。
上手く書く、共感を得ることをせず、
ただ、売る目的を達成するための技術です。
セールスライティングは、施術メニューを売る目的で患者様に「施術を受けたい!」と思わせる書く技術です。
【利用箇所】
・PPCをかけてる症状ページ
・初めての方へページ
・来院を促す症状ページ
セールスライティングができれば、何の症状でも
患者様を集められるようになる最強のスキルです。
主な技術
- ①Questの法則
- ②GDTの法則
- ③AIDMAの法則
- ④PASONA法則
- ⑤新PASONA法則
1つずつ解説します。
①Questの法則
Q – Qualify(ターゲットを絞りこむ)
U – Understand(患者様の悩みを理解、共感する)
E – Educate(問題の解決策を教育する)
S – Stimulate(施術メニューの購入意欲を上げる)
T – Transition(見込み患者様を患者様に変化させる)
人を行動に駆り立てる文章を書く技術です。
②GDTの法則
G – Goal:目標(時間・努力・お金をかけたくない)
D – Desire:欲望(富や名誉・愛や性欲・快適でいたい)
T – Teaser:本性(希少性、好奇心・反社会性が気になる)
人が叶えたい欲求に合わせて
メリットを提示して来院を促す技術です。
③AIDMAの法則
A – Attention:注意
I – Interest:興味
D – Desire:欲求
M – Memory:記憶
A – Action:行動
人が興味を持ちやすい順番にした
文章を書く技術です。
④PASONA法則
P – Problem:問題を持ち出す
A – Agitation:問題を炙り出し、あおりたてる
So- Solution:解決策の提示と証拠
N – Narrow down:緊急、限定、絞込み
A – Action:行動
行動を駆り立てられる文章です。
⑤新PASONA法則
P – Problem:問題点を明確にする。
A – Affinity:親近感を持たせる。
S – Solution:解決策を示す。
O – Offer:提案する。
N – Narrow down:絞り込む。
A – Action:行動にする。
煽って売る時代から、共感時代に変わり、
新PASONAの法則ができました。
共感を得て、施術メニューを売ります。
良い技術は、最適な用途で発揮します。
文章力は「何の技術を使うか?」ではなく、
「どこで使うか?」の方が重要です。
適切な箇所で技術を用いて、
良い結果を上げてください。