2020/12/31 (更新日:2020/12/31)
【SEO型 VS PPC型】治療院の症例ページはPPC型が成功する!
こんにちは。さこまです。
治療院でSEOとPPCを使って、
新患30名を超える集客に成功しました。
「SEOとPPCは、どちらが集客できますか?」
結論からいうと、
両方やる方が成果になります。
ただ、症例ページではSEO型かPPC型の
どちらかしか狙うことができません。
なぜかというと。
- 【SEO型の症例ページ】PPCで成約率が落ちやすい。
【PPC型の症例ページ】SEOで上がりづらい。
症例ページでも、SEO用かPPC用で
まったく違う構成になるのです。
では、SEOとPPCの症状ページは
どちらの構成が成果を得られるか?を解説します。
治療院の症例ページはPPC型が成功する!
成約させるための構成は、
PPCでよい結果になります。
症例ページの目的も
成約させるためです。
2つの目的がぴったり合っているので、
症状ページは、PPC型にした方が成功します。
来院させるための症例ページ!
症例ページは、成約させるためのページです。
「成約」とは?
・来院すると決める。
・電話する。
・お問い合わせ、予約フォーム入力。
来院するのアクションを
起こさせるページです。
「目的は行動させるページ」
ということです。
【SEO型】症例ページ
SEO型の症例ページは、
Google検索で上位表示して集客します。
主に「地域名 症例名」で上位表示して、
検索した患者様にみてもらいます。
肩こりの症例ページをつくり、「川崎市 肩こり」で1位を取り、アクセスされて、お問い合わせになる流れです。
メリットは、自分でつくれば、
お金がかからないことです。
デメリットは、集客まで
時間がかかることです。
Google検索で上位表示するまでに3~6ヵ月
かかる場合があり、その間、集客ができません。
ただ、自分で症例ページをつくれば、
集客できる感覚がわかるようになります。
業者にお金を払い、症例ページを大量につくり、
短期間に集客を成功させている治療院も多くあります。
【PPC型】症例ページ
PPC型の症例ページは、
Google広告で集客します。
症例名やそれに関わるキーワードで
広告をかけられるのですぐに集客できます。
肩こりのページを「肩こり 川崎市」「肩こり マッサージ」など数百、数千のキーワードで表示され、すぐにアクセスを集めます。
メリットは、すぐアクセスが集まり、
集客しやすいことです。
デメリットは、費用がかかり、
集客できなかったときが痛いです。
月5万円ほど広告しますが、
それで0だったときは精神的にきついです。
ただ、PPCは改善すれば、
すぐに結果になるので、挽回しやすいです。
症例ページといえば、SEOだった!
以前は「地域名 症例名」で上位表示する
症例ページをつくり、集客していました。
SEOは、書けば無料でアクセスを集められたので
治療院にはぴったりな方法でした。
しかし、難点がありました。
SEO型は、成約率が低かったのです。
理由は、SEOで上位表示する構成と
成約させるための構成がまったく違うからです。
まず、SEOで上位表示する
代表的な条件を書きます。
- 【SEOで上位表示する代表例】
・滞在時間を増やす。
・離脱させない。
・検索エンジンに戻さない。
このような条件では、成約するための
ページはつくれません。
理由は、成約させるためのページでは、
ページ内でまったく逆のことが起こるからです。
【成約させるページ】
・成約しなければ離脱!
・成約か離脱までしか滞在しない!
・興味がなければ検索に戻る!
Google検索で上位表示するのは、
「来院するホームページ」ではありません。
- 検索ユーザーが求めていることを
与えたホームページが上位表示します。
ここにジレンマがあります。
検索ユーザーが求めていることを満たすことが
必ずしも成約することではないことです。
ほとんどの場合、SEOで上位表示する
ホームページは、成約させることからかけ離れてます。
症例ページは、SEOに不向きだと判断されました。
PPC型の構成と本来の症例ページの
目的は、「成約させるため」で目的はぴったりでした。
そのため、SEO型よりPPC型の
症状ページが成功しやすかったのです。
ただ、SEO型もPPC型も
やり方次第なので、解説します。
【SEO型】【PPC型】症例ページのつくり方
どちらも作り方次第ですが、
PPC型の方が集客はしやすいです。
【SEO型】症例ページつくり方
SEOライティングで症状ページをつくり、
院内案内で成約させる方法です。
「初めての方へ」ページを
成約率の高い構成でつくるのです。
SEOライティングを使った症状ページは、
Google検索で上位表示して、アクセスを集めます。
デメリットである症状ページの成約率の低さは、
院内案内の初めての方へで解決されます。
「地域名 症例名」で上位表示→アクセスが集まる→「初めての方へ」で成約!
ホームページは、複数のページで構成されます。
他のページの力を借りるのはよい方法です。
症状ページで完結しようとせず、SEO用と割り切り、
「初めての方へ」ページで成約させましょう。
Google検索で上位表示しやすくなる
SEOライティングも合わせてお読みください。
【PPC型】症例ページつくり方
Google広告でアクセスを集めて、
成約率の高い症例ページで新患を集客します。
お金をかけてGoogle広告でアクセスを集めるので、
成約率だけ考えたページがつくれます。
成約率の高いページをつくりたいときは、
「新PASONAの法則」です。
こちらも合わせてお読みください。
https://michell-green.com/hp-attracting/2020/12/sales-writing-new-pasona/
SEO型とPPC型の両立もできる!
ネット集客に力を入れる場合は、
2つのホームページをつくるとよいです。
SEO型ホームページは、Google検索で
上位表示してアクセスを集めます。
PPC型のホームページは、広告からの
アクセスで成約率の高いページで集客します。
SEOでもPPCでも
最大の成果を得やすくなります。
他にもいくつか方法があります。
- ・PPC型でSEOで上がったらラッキーだと思う!
・PPC型でもブログで上位表示を狙う!
・SEO型で成約率をぎりぎりまで上げてみる!
ネット集客を本気でやるなら、
SEO型とPPC型の2つを持つことです。
時代を先取りする先生は、
2015年から取り入れてます。
「そこまで費用をかけられないです。」という方は、
PPC型ホームページはでブログからアクセスを集めましょう。
どちらもよい成果を上げられます。