2021/01/02 (更新日:2021/01/02)

治療院の売上を下げるダメな料金表ページのつくり方5選

HP集客, ライティング

こんにちは。さこまです。

治療院ですべてのメニューを料金表に
掲載したときは、新患は1,2名でした。

料金表ページを改善しただけで
新患が5~10名が安定しました。

料金表ページを複雑につくるとこうなります。

・料金表ページの離脱率が多い。
・アクセスはあるのに新患が増えない。
・HPを改善しても結果にならない。

来院の意志を固める料金表ページで
来院をやめるきっかけになることがあります。

メニューがたくさんあると説明が増えます。

わかりやすくしたつもりが
逆にわからなくしたりします。

下記、記事でも紹介してますが、サブページで
1番アクセスが多いのは、料金表ページです。

わかりやすい料金表のつくり方(治療院に来院を決定する最後の砦)

多くの治療院ホームページでサブページ
アクセスランキングで常にトップ3に入ります。

料金表の失敗は、頑張っているブログ、
症例ページ作成を無駄にします。

「料金表でこれを回避すれば、問題ない!」

という注意事項を解説します。

①複雑な料金表

複雑さは、患者様に面倒さを感じさせ、
離脱率を極端に上げます。

面倒を感じさせるのは、
新患数を下げる一番の方法です。

代表例をご紹介します。

・部位、料金を記載した保険料金
・項目がたくさんあるメニュー
・通常、クーポン、回数券の複雑な仕組み

例えば、このようなダメな例があります。

・患者様がパッとみてわからない。
・料金表から質問が浮かぶ。

上記、2つが解決する料金表にしましょう。

②複雑な料金体系

どの症状がどのメニューに
当てはまるのか
料金体系がわからないものです。

人間は、わからないことに不信感を抱きます。

例えば、わかりづらい料金表は、
「ぼったくられるのではないか。」という不信感です。

「骨盤矯正、猫背矯正、筋肉調整など・・・
どのメニューが何の症状に対応できるかわからない。」

「組み合わされて高い料金を請求されそう。」

料金表の離脱は、メリットを
感じなかったか不信感です。

積極的な患者様なら
わからないことを電話で聞くでしょう。

しかし、どの地域でも
治療院は、たくさんあります。

わかりづらいところに問い合わせるより、
親切でわかりやすいところを探します。

離脱のきっかけになってしまうのです。

複雑な料金体系は、離脱をうみやすいです。

③値段が上がる形式

これが一番、最悪パターンです。

料金が追加されていく形式は、
安かったとしても高く感じさせます。

もしくは分解された料金を1つにまとめて
安いと思ったら高かったというものです。

例えば、肩こりと腰痛で来院したとします。

・肩こり:2,500円
・腰痛:3,000円
・初診料:2,000円

合計で7,500円!

このようにメリットを提示せず、分解された
料金を組み合わせる形式は離脱率を上げます。

料金が上がる形式は、問診で説明した方が
継続的に来院が見込めます。

④料金が高いのに説明がない。

1回1万円以上の施術なのに、
料金が高い理由を
説明しないことです。

納得するために料金表にいったのに、
理由が書かれていなくて残念に思います。

よくこのような意見をいただきます。
「他のページで料金が高い理由を書いているから。」

読まれずに、納得しきらなかったので
料金表ページにいきます。

他のページに料金が書いていながら、
アクセス数が多ければ、徹底的に理由を書きましょう。

しかし、解説されてなくて離脱したのです。

1回1万円以上の治療院ホームページで離脱数が一番多いページは料金表でした。

それだけ対策すれば、
新患数を改善できる可能性を秘めてます。

⑤スマホ対応してない。

はっきりいって、
売上には大打撃です。

治療院ホームページの
スマホユーザーは、8割を超えました。

料金表ページは、サブページの中で
一番、アクセスが多くなりやすいページです。

サブページで一番みられる料金表で
スマホでバグやわかりづらいのは致命的です。

例えば、パソコンでは、
このようにきれいに表示されても。

スマホではこうです。

これぐらいに見やすくした方がよいです。

パソコン版

スマホ版

現在のホームページマーケティングでは、
スマホ命です。

気になるところがあれば、
一番最初に対応しましょう。

以上、5つです。

  • 「わかりやすさ」第一です。

わかりづらいと面倒に思って、
離脱してしまいます。

月1の症例ページ作成、ブログの週1更新が
料金表で無駄になってしまいます。

イメージ的に料金表は、
注射器の細いところです。

みんな最後は、料金表に集中しやすいので、
先生の努力を無駄にしないために!

わかりやすい料金表をつくりましょう。

わかりづらいことは、
すべて院内で説明する方向にしましょう。

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