2021/03/25 (更新日:2021/03/25)
本質をみるために分析する(成果は本質によってのみ生み出される)
こんにちは。さこまです。
新患1~5名前後が1年つづいた
治療院の新患を10名にしました。
その後、新患7~14名で前後して
平均10名を安定してます。
これができたのは、
分析の結果です。
分析は、なぜやるの?
成果にならないところを改善するために、
分析しそうですが半分正解です。
本当の分析の目的は、1つだけです。
- 分析とは、本質をみるためにします。
本質がみえたときに
成果にする方法がわかります。
なので、分析とは成果にするために
本質をみる行為なのです。
表面的な数値をみていては、
本質はみえません。
数値の裏に隠れた患者様の思想が
みえたときに本質がみえます。
そのときに成果にする方法がわかるのです。
解説します。
本質をみるための分析する
97%のデータは、みるに値しません。
数値は表面的なまやかし
アクセス解析で出ている数値の
ほとんどは、無駄な数値です。
というのも本当にみるべきは、
一部しかないからです。
分析によって、数値をみます。数値が上下すると心がまどわされます。表で起こっていることばかりみているとこたえはみえません。
1つ1つの数値に意味があるので
分析できますが、正確なこたえはでません。
それが表で出ている数値を
分析した結果です。
隠れた本質的データを見出す
余分なまやかしのなかに、
本質が隠れています。
本質をみつけるために、
分析をします。
アクセス解析の数値から、裏でなにが起こっているのかをみるために数値をみます。
本質的なデータに成果になる
確信が得られます。
それが本当の分析です。
本質的データは成果になる
分析で本質的なデータをみつけたなら、
それは、高い確率で成果になります。
時代が変わっても、応用方法が変わっても
成果になることが本質的なデータだからです。
応用できるのは、ホームページだけではありません。SNS、動画、店舗にも利用できます。
治療院の先生は、感覚的につかんでいて、
理論的には理解していないことが多いです。
分析によって、論理的に理解できるようになります。
これがわかれば、大きな失敗を回避できます。
分析から本質の読み取り方
「これだ!」というものです。
とにかく数値をみる
分析した数値とにらめっこです。
数値に対して、質問しつづけます。
- 「なぜ、この数値が出たのか」
問い続けます。
手がかりがみえてきます。
数値の関係性を熟考
2つの数値の関係性を熟考します。
「アクセス」と「直帰率」の関係をみたり、
「滞在時間」と「滞在ページ数」だったり。
2つの関係性をみるとより、患者様の動向や思考がみえてきます。
これをつづけます。
ひたすら。
ひらめく
自分の中で答えがひらめきます。
そのひらめきがすべてのデータの関係性と
一致しているなら、答えです。
- たとえば、患者様がよいと思っている好感度が来院につながる本質的なデータだとわかったとします。実際、好感度は1つの本質的データです。すべての数値に対して、好感度が比例しているかみます。好感度が下がりやすいページは滞在時間が少なかったりします。逆に人間味がみえたり、好感度が上がりそうなページは滞在時間が多いです。
みえた本質的なデータは、
SNS、動画でもつかえるはずです。
最後にひらめくまで忍耐強く
つづけることに価値があります。
頑張った人にだけが
報われるのはこれかもしれません。