2021/10/30 (更新日:2021/10/30)
インフレのときに自費診療をいつ値上げすべきか(結論:すぐする)
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「最近、スーパーで売ってるものの値段が高くなってきましたね。」
生活費が上がっていくと、ご自身や
スタッフの給料を上げざる負えなくなります。
しかし、インフレのときの値上げタイミングに困ります。
値上げをすると患者様が離れる可能性があるからです。
物価上昇は、2年間つづくかもしれない。
Bloombergの記事で紹介されていますが、
20年に1度のインフレが到来してます。
少なくても1年は続く可能性が高いということです。
物価上昇は、ハイパーインフレを起こした
ベネズエラのように上がり続けるかもしれません。
治療院でも値上げをして、給料を上げなくては、
スタッフが生活できなくなる可能性が考えられます。
- では、どのタイミングで値上げすべきなのか?
インフレを見越した治療院のホームページ値上げ戦略を解説します。
インフレのときに自費診療をいつ値上げすべきか
ニュースから重要な点を3つだけピックアップしました。
アメリカではすべての物価が上がっている
アメリカに住む友人と週1ペースで話してますが、
食品だけでなく、すべての物価が上がっているということです。
電気、ガス、水道や土地、車など、製品のほとんどです。
インフレは、州に区切られたことではなく、アメリカ全土で上がっているということです。
他の州に住む友人と話しても、
同じように物価は上昇していました。
アメリカで物価上昇が起こっているので
日本にも影響がきています。
ベネズエラのハイパーインフレ解説
ハイパー・インフレとは、国際会計基準で
3年間で累積100%以上の物価上昇を指すことです。
国際通貨基金(IMF)がベネズエラの
インフレ率を1000万パーセントと推定しました。
1年で物価が10万倍になるイメージとは、うまい棒が100万円になるということです。100万円は10円の価値になり、1億円は1000円です。
物価が上がり過ぎるとこのようになるのです。
ベネズエラと同じことが行われている
ベネズエラは、紙幣を刷りまくって、
ハイパーインフレになりました。
2020年3月から日本もアメリカも
コロナをきっかけに同じことをしているのです。
ベネズエラより日本は発展し、お金もありますが、実際に物価上昇が始まっているのです。
色々な予想が浮かびますが、わかっていることは
物価はまだ上がる可能性があるということです。
では、我々にできることは対策を取ることです。
ホームページのインフレ対策
インフレで値上げが当たり前になるまでが大変です。
コロナでみんながマスクをするぐらいに
値上げが当たり前になるまでです。
すぐに値上げする
周りの状況を待たずに、
インフレはつづくとみて値上げすべきです。
気づいたときに行わないと乗り遅れて、
収益性を下げることになるからです。
スタッフがいる治療院は、特に早めに行った方がよいとみてます。
値上げの理由は、それぞれですが、
理由は、あれば納得されやすいです。
新規患者のみ値上げ
値上げは、今のところ既存患者は据え置きで
新患のみ値上げを対応していく方向です。
値上げの方法は、ホームページの料金表を
そのまま修正するか、告知して値上げです。
ホームページの新患から値上げを実行していきます。10~15%の値上げをしても新患が半分になるということはありません。実際、新規が安定して来院している治療院では4,000円から5,000円に値上げをしても新規の数には大きな変化はみられないのです。
新規の値上げで収益性をあげていきます。
物価に対して値段を調整する
このまま物価上昇がつづけば、
いずれ値上げは必須になります。
みんながし始めてからすることもできます。
みんなが始めたときに始めては、早めに始めた治療院と比べると売上に数百万円、数千万円の差が産まれてもおかしくありません。
今まで治療院の経営には、
経済や物価は関係なかったと思います。
これからは、少し敏感になってみると
よいかと思います。