2016/09/12 (更新日:2016/09/12)
Facebook広告検証結果(反応20件)
※青:結果・イベントの返答
※緑:結果の平均コスト
青:『結果・イベントの返答』が日々下がっていく。
ここからわかるように1つのオファーは、時間が経つと、どんどん反応率が下がっていきます。
緑:結果の平均コストは、上がっていく。
日々、反応率が下がり、結果になりづらくなることに追い打ちをかけるように1件の反応を取るためのコストが上がっていきます。
この2つからわかることは、1つの広告で長期間の宣伝をすることは、だんだん反応率が下がるだけでなく、獲得コストも上がり、経費はかかるのに反応が取れないという状態になりやすくなります。
数値結果
こちらは、とあるFacebook広告結果です。
結果 | 20 |
リーチ | 3,875 |
結果の平均コスト | ¥1386.8 |
予算 | 3,750 |
コスト | ¥27,736 |
結果→反応が取れた数
リーチ→広告が表示された回数
結果の平均コスト→1結果当たりにかかる経費
予算→1日の広告予算
コスト→合計広告費
全体を通して、1反応当たり、1,386.8円です。
1日にかける経費は、3,750円でした。
結果的に3,875回表示され、20の反応を取れたことになります。
20の反応を取るまでに消費した合計のお金は、27,736円です。
改善ポイント
反応が下がることについて
上記、グラフで解説のように日々、成約率は下がり、獲得コストが上がります。これは、当たり前のことです。
広告が最初に世に出た時は、みんなが反応します。新しいものが出たという感じです。
それは、同じ広告を見ていると空きてしまいます。
新しいオファー
青の反応が最初、3から6に上がり、翌日に3、その次に3、次は1まで下がっています。
この最初の高い反応は、新規で広告を出した時に得られる反応です。
ということは、新しい広告を出し続ければ、高い反応を得る可能性を上げることができます。
例えば、今までは、1つの広告を1週間使っていたとしましょう。そうすると上記の青い線のように1つの波を起こしてすぐに落ちていきます。それを1日に1~3回の広告を出していたらどうでしょうか。
反応の波を毎日起こすこともでき、一昨日の広告を表示させないようにすれば、反応が下がる前に広告をやめることになるので獲得コストが上がる前に新しい反応で反応率を上げることができます。
1反応の経費を増やさないためにも広告は、短期間に限ります。
ターゲット(対象)
Facebook広告の良いところは、対象を絞れることです。
27,736円という安いコストで20の反応が取れるのは、対象を絞ったからです。
Facebook広告では、年齢、地域、職業、興味を絞れます。
対象に合わせた広告を出すことでより、高い反応を得ることができます。
Facebook広告は、対象を絞れるということからPPCより、反応を上げることができる可能性があります。