2016/12/05 (更新日:2016/12/05)
Facebookが集客するのではなく、広めるツールでしかない。
以前、接触点について何度かお話させていただきました。接触点とは、先生が患者さんとインターネット上で初めてコンタクトがスタートする瞬間です。
検索をして、一覧で並んだときに検索1位であれば、1番最初に見られます。この見られた瞬間が接触点で接触点を1日、3回以上あると一気に信用性が上がります。
よく「Facebookをやると集客になる!」「LINEで集まる。」とありますが、これらは、患者さんに見てもらうための接触点のツールであり、これ自体が集めるわけではありません。
Facebookは、広告を出すことで患者さんに見られることができます。LINEも同じです。利用することで見られることが増えます。
この後、ホームページが見られたり、来院に至るのは、内容です。
Facebook、LINE、Twitterは知られるため。
いずれのツールを使っても、作られる文章は先生が同じであれば、内容はそこまで変わりません。
ツールを利用して集客するとき、その内容がもっと重要だということです。
『流行っているツール』というのは、見られている回数が多いのでアクセス数が増えます。それは、100アクセス1来院だとしたとき、500アクセス集まるFacebookと100アクセス集まるTwitterだと、Facebookを使ったほうが集まりやすいことがわかります。
単純にツールが変わることは、使っている年齢、職業、性別が変わり、それ自体が集めるわけではないということです。
結局、どのツールを利用したとしても『内容の改善』に対する問題には、向き合っていかなければなりません。使うツールが多ければ多いほど、得る情報が増えます。『内容の改善』がしづらくなっていきます。
最終的に先生の技術と知識が集客の鍵を握ることになります。