2016/12/11 (更新日:2016/12/11)

Google Analyticsの地域別でどこの地域からのアクセスが多いのか?

マーケティング

Google Analyticsは、どこの地域からアクセスが来ているかを見ることができます。一見、神奈川に院があり、東京からのアクセスの方が多いとき、そのアクセスは無意味にも感じます。愛知県に院があれば、愛知県以外のアクセスは、遠方から来る患者さん以外はないように思えます。ただ、考え方によって、隣の地域からのアクセスが来院可能性があります。

 

地域別を見てみましょう。

Google Analyticsで「ユーザー」から「地域」をクリックしてもう一度、「地域」が出てくるのでクリックします。

 

全世界からのアクセスが出ます。この院は、ある院の地域別アクセスです。

 

日本以外にアメリカなどからも来ていますね。

 

「Japan」をクリックすると日本だけからのアクセス元がわかります。

 

同じように地域も。

神奈川の院なので神奈川からのアクセスが多いですね。どこの地域にあるホームページでも東京、大阪のように人口の多い地域からのアクセスは、多いです。

では、本題です。「市町村区」を押すと、日本地図から市町村区のアクセスを見ることができます。

 

ここからわかるように院がある地域からのアクセスが一番多いです。

 

横浜からすると、新宿、港区、渋谷、世田谷のアクセスは、集客にあまり効果がないように思えます。その地域でも治療院はあるのでわざわざ、横浜まで来院するとは、考えづらいです。

ただ、このアクセスは別経路で集客可能性があります。

 

通勤帰り。

アクセスをしたときの場所が渋谷、世田谷であり、その人たちがそこに住んでいる人たちだけであるわけではありません。
横浜にいて、渋谷、世田谷に仕事場があり、通勤で行った先から検索して調べた可能性があります。

そのとき、帰りに行けるかを見ている可能性もあります。
逆もあり、渋谷に住んでいて、横浜の仕事場に行き、通勤帰りに治療院に行ってから帰宅をする人たちもいます。

実は、近隣の地域も良いアクセスであることがわかります。

 

患者さん住所から割り出し。

患者さんの個人情報からどこの地域からの通勤が多いか。通勤が多い理由に同じ会社で働いており、症状理由が同じかどうかを調べるとその対象に似た患者さんを集めることができるようになります。

地域を調べることは、新規患者を見つける一歩になります。

 

追記

地域で来院には、全く関係ない地域(東京でいう大阪、福岡)からのアクセスは、滞在時間が極端に低いです。ただ、横浜から近隣の県からのアクセスは滞在時間が多いことがわかります。

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