2017/01/23 (更新日:2017/01/23)

症状名と症状に関する詳細を書きすぎると重症患者の来院に。

マーケティング

最近、キーワードを一覧で公開しております。キーワードの利用方法は、PPCであったり、SEOでは、あのキーワードを元にタイトルを付け、タイトルに沿った内容を作成すれば、検索でも上がり、アクセスを集められるといったものでした。

その記事を元にブログ記事を作成してくださった先生からご報告をいただきました。
「無差別にキーワードを選定していたところ、自分の施術領域を超えた重すぎる患者さんが来院している。」という内容でした。

なぜこのようなことが起こったかについて解説させていただきます。

 

症状名と重い症状になるキーワード

『症状名』のキーワードと『無差別にキーワードを選定』し、ブログを書いていらっしゃった先生は、どのような事態が起こったかというと、「症状名は、来院率が良いだろう!」と『うつ、ヘルニア』のようなキーワードを選び、通常の患者さんの状態に関するキーワードでは『歩けない』のようなキーワードから通常、整骨院の領域を超えた方の来院が増えたことでした。

軽症の患者さんも増えましたが重症の方は、どのような方々だったかというと。
・産後ヘルニアでレントゲン写真を持ってきて、手のつけられないレベルだった。
・産後リュウマチの方
・歩行困難な方

ヘルニアは、電気をかければ改善されるというレベルを想定されていたようで先生は、「こんなひどいヘルニア見たことない。電気で改善するレベルじゃないからどうにもできない。」というお話でした。

ヘルニアと言っても、軽症から重症があり、ヘルニアというキーワードで来院された患者さんは重症だったようです。

ただ、重症患者さんの良い点もあります。

 

重症患者さんの来院での良い点

真剣に改善しようとしているので施術と改善が大好きな先生にとってはとても良い患者さんです。
10回ならきっちり10回来院され、回数券も平気で購入されるので軽症で10回で悩まれ、何回かの施術途中で来院を辞められてしまうようなことは減ります。

 

コメント

先生からのコメントでは、重症で夜寝れていないので夜中に予約のメールが届くような状態なのでしっかりと向き合わないといけないとお話されておりました。

 

例 重症例

産後 うつ
産後 歩行困難
産後 ヘルニア
産後 歩けない

このような通常の症状のレベルを超えたと想定されるキーワードは、難症状を得意とする先生におすすめです。

 

例 軽症例

産後 イライラ
産後 肩こり
産後 疲れやすい
産後 痩せたい
産後 だるい
産後 むくみ マッサージ
産後 マッサージ いつから

キーワードからも重症例より悩みが浅く、軽症であることがわかります。

このようにキーワードを使い分け、院に合う患者さんを来院させてあげましょう。

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