2022/01/24 (更新日:2022/01/24)
リブランディングとは(成功を取り戻す売上低下の打開策)
こんにちは。さこまです。
顧客の成果です。
- ・月間で新規50名以上集客
・過去最高の売上になった
・市内No.1の知名度を得た
・検索順位で1位になれた
・SEOで集客が長期間継続
※詳しくは、成功事例をご覧ください。
「昔は成功したのに、徐々に売上が減っていき不安を感じています。」
集客に成功したことがあるということは、
ブランドが確立されたということです。
しかし一度、成功したブランドが
永久に成功し続けるわけではありません。
どのような大成功を収めたブランドも
再構築をしなければ、衰退するのです。
- リブランディングで復活する!
創り上げたブランドをリブランディングで
顧客に新たなアプローチで昔の成功を取り戻せます。
成功したブランドを変えるような
大がかりなことはしません。
サービスの見直しやアプローチを変えるだけで、
徐々に活気ある状態に戻っていきます。
リブランディングは、売上低下の打開策!
売上低下で最初にやることは、集客活動です。
それでもうまくいかないときにリブランディングします。
- ①マーケティング
②リブランディング
では、具体的にどのようなことなのか解説します。
リブランディングとは
そもそもブランディングとは、類似した
サービスから区別されるために行われる手法です。
他院との違いがあったとしても
時間の経過で失われていきます。
時代の変化によっては、得たかった意図とは
逆の結果を得ることがあります。
逆ブランディングです。
間違ったブランドイメージを改善するためにも
リブランドされます。
リブランディングとは
時代が変わり、顧客ニーズの変化に合わせて、
ブランドの再生や再構築をすることです。
昔のような魅力をよみがえらせるので、
リブランディングと呼ばれます。
リブランディング(Rebranding)は、ブランディング(Branding)に英語のリ(Re)が付いた言葉です。英語のReには、「再び」というを意味があります。ブランドの再生や再構築といった意味です。
- たとえば、スマホ時代になり、人々の生活習慣や価値観が変わりました。集客方法は、チラシからスマホに変わるように、SNSを利用して、情報交換をすることで価値観やニーズも変わります。いくらうまくいっていたとしても、なにも変えなければ置いてかれます。いち早く、時代の変化を感じ取り、顧客ニーズに合わせたブランドにつくり直すのです。
持っている資産や人材を活かしながら、
新しい時代に受け入れられるブランドに立て直します。
リブランディングをするとき
マーケティングの効果が薄く、
時代の変化を感じたときに行います。
うまく行っている方法は、マネされ、
ありふれた手法となり、効果がなくなるからです。
たとえば、全国のほとんどの治療院が保険診療をしているときに、「症状を改善させたい」という思いで骨盤矯正を始めた治療院は大成功しました。地域では、症状を改善する骨盤矯正院としてブランドが確立されます。同じように成功したい先生は、ブランドを知らずに骨盤矯正という施術だけマネをします。多少うまくいきます。問題は、先生の方がサービスや技術がよかったとしても、「距離が近い」という理由で他院に流れていきます。その時にリブランディングします。
「症状を改善する」というブランドで
骨盤矯正をしたあとに産後骨盤矯正で大成功をしました。
ブランドを見直し、効果的に魅力を伝えたのです。
どのようにリブランディングするのか?
現状のブランド像と新たなブランド像に合わせて、
サービスの見直し、パッケージデザインやキャッチフレーズを変えます。
アプローチを変えるだけで、
同じ商品がバカ売れするからです。
いくら素晴らしいブランドでも訴求のしかたが立ち上げから変わらなければ、衰退します。老舗や繁盛院は、ブランドイメージをそのままに、サービスや宣伝アピールを時代に合わせて変化させています。大事なことは、アピールを変えても、理念や顧客が理想とする治療院像を変えていないということです。
リブランディングは、マーケティングを変えますが、
基礎となるブランドは変えません。
ブランドの問題点を把握し、リブランディングをします。
治療院を再生する(リブランディング戦略)
リブランディングは、衰退する治療院に関わらず、
ブランドを確立しつづけるために、欠かすことができないことなのです。
治療院の基礎(ブランド)とは
治療院の経営にあたり、変えられない
基礎(土台)とは、なにでしょうか。
それが今までの成功を作り上げたもので、
ブランドの根本となったことです。
リブランディングの最初のステップは、自院のブランドの把握することです。創業から持ち続ける思いだったり、治療院経営でお金を出されても絶対に変えられないことがそれにあたります。
「それは、顧客に受け入れられているでしょうか。」
今まで経営ができていたということは、
受け入れられ、必要とされています。
あとは、アプローチを変えるだけです。
ポジショニング
他院を調査し、自院のポジションを把握しましょう。
他院のホームページと見比べて、
他院との違いを感じるでしょうか。
治療院のブランドを広めるために、治療院に区別をしやすい違いがあるか他院を調査しましょう。顧客は、先生の治療院と他院が違えば違うほど、選びやすくなります。
ブランドは、違いによって輝くのです。
徹底的に好感度を上げる!
最後は、顧客をよく調査し、
彼らに受け入れられるマーケティングをします。
昔の成功のように
好感度に戻していくためです。
リブランディングをする前に好感度を上げるおすすめの書籍があります。「確率思考の戦略論(USJでも実証された数学マーケティングの力)」です。
リブランディングするときに、
どうやって好感度を上げるべきかわかります。
また、好感度を上げる大切さも知れます。
まとめます。
- ①治療院のブランドを知る
②ライバルのブランドとの違いを知る
③顧客のブランドへの期待を知る
3つができれば、リブランディングは成功します。