2022/01/05 (更新日:2022/01/05)
ロジックツリーとは(What、Why、Howツリー)
こんにちは。さこまです。
顧客の成果です。
- ・月間で新規50名以上集客
・過去最高の売上になった
・市内No.1の知名度を得た
・検索順位で1位になれた
・SEOで集客が長期間継続
※詳しくは、成功事例をご覧ください。
マーケティングに困ったら、ロジックツリーをつかいましょう。
集客活動を始めるときになにから
手をつけてよいものか悩むことがあります。
そのときは、ロジックツリーをつかって、
物事を細分化してみましょう。
- ロジックツリーとは?
問題解決・原因追求ができる分析手法です。
論理的に細分化できるので、
問題が解決していきます。
MECEの合わせ技でさらによくなる!
もれなくダブりなくのMECE(ミーシー)と
組み合わせると完成度の高いロジックツリーができます。
初心者向けにMECEとは、なになのかも詳しく解説してます。
ロジックツリーとは
ロジックツリーが完成する頃には、
問題の解決への糸口がみえてます。
ロジックツリーとは
問題を分解し、解決策をみつける手法です。
分析は、左から右に向かって木を
つくるように枝分かれして増えていきます。
左側を上位概念、右側を下位概念と呼びます。
右に向かうほど具体性が増していきます。
問題が分解され、解決策を論理的に
みつけることができるフレームワークです。
ロジックツリーの種類
4種類のロジックツリーがあります。
実践でつかうのは3つで十分です。
- 問題要素:WHATツリー
原因究明:WHYツリー
解決提案:HOWツリー
4つ目のKPIツリーは、問題解決ツリーの
派生でつかわれることが多いです。
KGI(Key Goal Indicator/経営目標達成指標)を設定し、中間目標であるKPI(Key Performance Indicat/重要業績評価指標)を達成するために細分化します。
MECEと組み合わせ
ロジックツリーをMECE(ミーシー)と
組み合わせると完成度が高まります。
MECEは、問題を要素分解する時の条件のことです
わかりやすくいうと、「もれなく、ダブりなく」です。
【MECE】
M:Mutually/相互に
E:Exclusive/重複せず
C:Collectively/全体として
E:Exhaustive/漏れがない
ロジックツリーをつくるときに
MECEがあると1つずつの精度が上がります。
ロジックツリーを1つずつ解説!
1つずつ、順番につかってみましょう。
WHATツリー
「何で?」「何を?」の質問に回答するように
1つずつの要素を分解し、問題を解決します。
そのため、要素分解ツリーとも呼びます。
上記の例でいうと、新患、性別、年齢から
収入、職業と細分化できます。
どこをターゲットにするべきなのか、
明確になるわけです。
そのものの構造がなにの要素で
できているか把握できます。
WHYツリー
問題の原因を並べ、根本的な原因が
何なのか突き止めることができます。
そのため、原因追求ツリーと呼びます。
ここから、SEOなのかPPCなのか、
やるべきことが明確になります。
問題の原因が列挙されると、
優先順位もみえてきます。
HOWツリー
解決したい問題の改善策をあげていきます。
問題解決ツリーと呼びます。
解決策なので、具体的なアクションにつながります。
「WhatツリーやWhyツリーをやらないで、
最初からHowツリーだけやればよいのでは?」
と思われるかもしれませんが、1つずつに意味があります。
- Whatツリー:何をすればよいのかわからないとき
Whyツリー:なぜ、それをするのかわからないとき
Howツリー:何をして、なぜするのかわかるけど何から始めるべきかわからないとき
問題があるとわかっているのに
解決策に手をつけられないときがあります。
「集客しなきゃいけない。でもやる気になれない・・」
そのときに原因究明ツリーをやって、「新患10名を集める理由」がみつかってからHowツリーをやります。すると、問題解決へのモチベが上がるので、Howツリーができたときには身体が勝手に行動に移せます。
適切なときにつかってみてください。