2022/02/26 (更新日:2022/02/26)

エリアマーケティングとは(地域がわかり、人がわかる)

マーケティング

こんにちは。さこまです。

顧客の成果です。

  • ・月間で新規50名以上集客
    ・過去最高の売上になった
    ・市内No.1の知名度を得た
    ・検索順位で1位になれた
    ・SEOで集客が長期間継続

※詳しくは、成功事例をご覧ください。

地域の特性に合うマーケティングとは?

店舗経営では、地域、住民、ライバルの
把握はとても重要なことです。

そのように治療院から特定の距離にいる方に
向けた販売手法をエリアマーケティングと呼びます。

エリアマーケティングとは?

地域ごとに持っている特性を分析し、
エリアに合うマーケティングを行うことです。

地域や住民の調査だけでなく、競合他社が
何を目的にし、どのような戦略を打っているのかも調査します。

そして、強みやブランディングが
かぶらないように戦略を立てるのです。

  • ホームページの独自調査!

他院ホームページのアクセス数を調べ、
月間の新患数を予測することもできます。

また、他院ホームページの人気記事から
なにの症例が地域で求められているのかもわかります。

解説します。

エリアマーケティングとは

エリアマーケティングとは

地域ごとに持っている違う特性を分析し、
エリアに合うマーケティングを行うことです。

日本に人間が住んでいるので基本的なことは同じですが、
地域の生活、土地柄、交通インフラなどの要素で需要が変わるからです。

エリアマーケティングは、その土地に住む人間と地域のことを調べ、最適なマーケティングをするので地域密着型マーケティングとも呼ばれます。

これから開業される先生は、エリア分析で
競争優位性を獲得するために調査します。

すでに治療院を経営し、新しい戦略を取る先生は、
商圏分析で収益性をテストしてから始められます。

エリアマーケティングは、すべての店舗が持つ
一定の商圏を分析し、広告を打ち、集客を成功させます。

カギは商圏(販売エリア)

商圏(Market Area【マーケットエリア】)とは、
店舗から潜在的な顧客がいる範囲のことです。

店舗を中心に商圏を5キロメートルと決めたとき、
それを商圏距離と呼び、そこに住む人々の数を商圏人口と呼びます。

商圏は、サービスと交通手段と競合他社の数で変わります。都会と田舎の間で治療院を開業して大繁盛することがあります。その駅に治療院がないからです。そうすると商圏は、他の駅にある他院までまで広がります。

近隣に治療院が10店舗あったとします。

産後骨盤矯正をどの治療院もやってなければ、
産後骨盤矯正の商圏はその地域全体です。

手法と流れ

エリアマーケティングでは、代表的な3つを調べます。

顧客、地域、ライバルです。

①治療院を中心に5キロメートルの商圏が決まり、そこに住む人口構成(年齢ごとの人口)や人口動態(出生・死亡・結婚・移動など)や乗降客数(電車の乗り降りする人数)を調べます。

②彼らが何を求めているのかを調べます。マクロ環境の分析と呼びますが、技術環境、政治環境、社会環境や住民のライフスタイル、地域特性(住民性、土地柄、慣習、歴史など)の調査です。

③同じ商圏となるライバルの店舗数、獲得客数、サービスで与えていること、販促活動を調べます。競合を分析することで自院の強みとブランディングをはっきりさせます。

これらは、リアルでもやりますが、
ホームページ戦略でも行われます。

ホームページのエリアマーケティング

他院のホームページ調査

商圏にある治療院、または商圏がかさなる治療院の
ホームページを調査します。

他院の調査で強みやブランディングが
重なることを防ぎます。

・施術メニューはなにか?
・症例項目はなにか?
・いくらか?

意味のなさそうなことですが、
とてもよい発見があります。

意外にみんなやっていることが同じで
違いをつくるのによいアイデアが浮かびやすくなります。

アクセス数から来院数を割り出す

Ubersuggestをつかえば、
他院のホームページの
アクセス数がわかります。

また、アクセスを集めている記事もわかります。

Ubersuggestで他院ホームページを調べると月間3000アクセスだとします。200アクセスで1名来院と推測すると、月間の新患数は15名であることがわかります。

また、ホームページを持ったとき、商圏にある
ライバル院の新患を10%は持っていけると計算できます。

SNSとブログでユーザー調査

地域に住む住民のブログやSNSの調査です。

地域のトレンドを把握したり、
なににみんなが注目を持っているのかわかります。

SNSは、TwitterやFacebook、Instagramで地域名を入れると調査できます。
ブログは、「地域名 + ブログ」でGoogle検索です。

個であるユーザーを知ることができ、
地域の知らなかったことの発見になります。

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