2021/05/18 (更新日:2021/05/18)
メタキーワード(keywords)の効果がなくなった理由(ユーザー重視)
こんにちは。さこまです。
SEOキーワード設定を
10年以上やってきました。
キーワードの設定だけで、
10位以内に上げたこともあります。
SEO四大要素で有名なメタキーワードの
効果がなくなったことをご存じでしょうか。
SEO四大要素とは、
下記、4つのことを指します。
- ・タイトル
・説明文
・キーワード
・H1
メタキーワードは、記事の中でなにのキーワードが
重要かを伝えるたいせつな役目でした。
メタキーワードを変更すれば、
上位表示するほどに効果があったのです。
- SEO四大要素といわれるキーワードの
効果がなくなった重要なお知らせです。
メタキーワードの効果がなくなったことと、
その理由を解説します。
メタキーワードの効果がなくなった理由
効果がなくなった理由は、
ユーザーに関係ないからと推測します。
メタキーワード(meta keywords)とは
ホームページで設定するキーワードです。
設定したキーワードがGoogle検索で
上位表示しやすくなります。
メタキーワードとは、下記のようなタグです。
<meta name=”keywords” content=”治療院,ホームページ,制作,SEO,集客” />
タイトルに入っている3~5個の
キーワードを設定すると、上がりやすくなります。
古くから実用されているSEO対策です。
Googleは順位決定の要素にしないと明言
メタキーワードを順位決定の要素に
しないと公式で断定されています。
2009年9月21日に公式ブログで
公表されました。
Googleはウェブランキングでキーワードメタタグを使用していません – Google検索セントラルブログ
ページとは、関係ないキーワードが羅列される
スパムが横行したことが理由といわれています。
検索エンジンbingもキーワードを無視
Yahoo!とGoogleの次に使われている
bingもキーワードの無視を発表してます。
これで大手3社の検索エンジンでは、
キーワードの効果がなくなったことになります。
bingもメタキーワードを順位決定に入れていない姿勢 – Microsoft Bing Blogs
日本で使われている検索エンジンは、
大手3社が9割以上です。
実質、3社の方向が同じなので、
メタキーワード対策が不要となりました。
メタキーワードとの付き合い方
結論からいうと、
今後は、対策不要です。
空いた時間で他の対策をしましょう。
対策しない – それでもしたいとき
10年以上も対策していると、
しないことに違和感を覚えるでしょう。
効果がないとわかっていても、
対策をしておきたいならした方がよいです。
- メタキーワードを羅列したとしてもGoogleでは、評価が下がるということはありません。
キーワードを入れまくっても、
問題ありません。
念のため、入れたいなら、
入れておきましょう。
メタキーワードの効果がなくなった理由を推測
「ユーザーからみえないから」という
理由を考えてます。
Googleの検索エンジンは、ユーザー重視です。
ユーザーの滞在時間やクリック率で
順位を変動しています。
メタキーワードは、ホームページ上で
みることができないのでユーザーに関係ないからです。
2010年代のSEO対策は、提供者側の情報で順位の上下を決められていました。タイトルや文字数、キーワードです。順位決定要因が提供者側から、ユーザー視点に変わったので、メタキーワードの効果がなくなったと推測してます。
ユーザーに関係ないシステムは、
これからどんどん排除される方向とみてます。
すべて、Googleのユーザー視点が基準です。
四大要素の3つだけ対策
これからは、タイトル、説明文、
H1の3つだけの対策をすればOKです。
キーワードに時間をつかわなくなった分、
クリックされるタイトルと説明文に時間をつかいましょう。