2021/12/24 (更新日:2021/12/24)
5つの検索行動パターン(全方位・主観・慎重・真面目・瞬発)
こんにちは。さこまです。
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Google発表の5つの検索行動パターンを徹底解説
世代が変わり、時代が変わると、
ユーザーにも変化が訪れます。
Googleは、独自の調査で検索ユーザーの
新しい行動パターンを見つけました。
それがバタフライ・サーキットです。
- バタフライ・サーキットとは
サービスを決める前に色々なサイトを見回ったり、
期間が空いてから、思い出したように調べることです。
無作為な検索と思われますが、
これには、パターンがあります。
もっと詳しく知りたい方は、
下記、記事を合わせてお読みください。
バタフライ・サーキットの5つのパターン!
検索行動には、パターンと特徴があります。
誰でもすべてを経験したことがあることです。
- ①全方位
②主観
③慎重
④真面目
⑤瞬発
どのパターンがホームページに訪れて、
どういった言葉を投げかけるべきか?
参考となります。
解説します。
5つの検索行動パターン
ご自身の経験にあてはめるとわかりやすいです。
①全方位型
サービスを受けると決めてから、購入に至るまで、
思いつく限り、調べて(バタフライ・サーキット)購入します。
「最善の選択をしたい」「失敗したくない」
という気持ちからすべての情報を知るために行動します。
近年、治療院に来院する患者でこのパターンは大変、増えてきました。慢性の肩こり、腰痛や側弯症、うつのような比較的、重い症状のときによく調べて来院されます。調べるものとして、他院の治療院のホームページ、肩こりや腰痛に関する知識、肩こりや腰痛の具体的な対処法とメリットデメリットまで知ってます。ちょっとした専門家並みです。
よく調べているということは、
それだけ症状の改善に本気ということです。
- 「さぐる」「かためる」を繰り返す。
わからないことを調べては、自分のなかでまとめ、
さらにわからないことや疑問を調べては、かためます。
検索行動の範囲は、Google検索に収まらず、
SNSやYoutubeで買いたい気持ちをあげます。
②主観型
自分の興味あること、好きなことを
中心に調べて、購入を決定するパターンです。
1つのサービスでも特定のことだけみて、購入します。
たとえば、主観型の患者は肩こりで治療院を検索します。骨盤矯正のあるところを探します。その他の施術方法をしているところは、来院対象からすべて外れるのです。骨盤矯正をしている治療院で骨盤矯正の歴や資格証の数、得意かどうかで決めます。
全方位型のようにすべての情報をそろえて決断するのではなく、
主観型は、「これだ」と決めたものだけを基準に調べます。
この検索方法は、スマホユーザーに多い傾向があり、
自分が「これだ!」と思ったため、他人の口コミは気にしません。
③慎重型
商品の購入が大変、慎重で検索してから、徹底的に調べて、
購入を決めた商品を店頭に出向いて購入します。
慎重であるため、オンラインの情報は参考で、
友人やお店の人の意見を大事にする傾向があります。
たとえば、高額な商品購入で当てはまります。うつや側弯症のような症状が重く、施術期間も長期化するため、費用がかかってきます。ネットのみの情報で申し込みをするというよりも、ホームページを家族や友人にみせて意見をもらったり、お問い合わせて先生と話して、そこで購入しなくても、期間が空いてからまた問い合わせで相談されて、対面されてから購入されたりします。
命やお金、健康や時間のようなことが関わると
慎重型があらわれやすい傾向にあります。
④真面目型
オフラインで商品のことを知り、
オンラインで情報収集して購入します。
ネットをよく信じている方です。
たとえば、チラシ、知り合いの紹介で治療院のことを知ります。そのまま、来院せずに一旦、ホームページをみてよいと思ったら問い合わせて来院されます。ネットから始まるわけではなく、リアルからネットに切り替わるパターンです。
真面目型は、情報を受け入れやすく、
客観的な情報を知りたがります。
⑤瞬発型
自分がほしい「これだ!」の発見を楽しむ方で
直観をたいせつにして、サービスを購入されます。
インスピレーションや感覚に従う傾向があります。
たとえば、治療院を選ぶ患者であれば、肩こり、腰痛の技術ではなく、ホームページや先生の雰囲気で決めてしまう方々です。
ただ、直観で購入したにも関わらず、情報収取が
足りないからか、あとから正しかったか確認する傾向があります。
このパターンは、新患でリピートしても、
もう一度、考え直して他院に転院することもあります。
以上です。
参考:「瞬発」 5 つに分類できる探索行動パターン:バタフライ・サーキットと 8 つの動機 – Think with google