2021/12/17 (更新日:2021/12/17)
【コロナ対策支援策の縮小】ニュースから読み解く補助金の行方
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とうとう日本を含め、世界的にコロナ支援策がストップ
よいことは、コロナがおさまっていくことです。
わるいことは、コロナ支援策がなくなっていくことです。
ビフォアーコロナのようにマスクなしで会社出勤であればよいですが、
ネットでできることがわかった今、戻ろうとする人たちは少ないでしょう。
- 元の生活に戻らないということはネット集客が重要
コロナで多くの治療院がホームページ集客や、
コロナ対策に乗り切りました。
電子決済、ネットショップの導入、予約システムなど、
対面時間を減らした対策が取られました。
コロナ対策 = 効率化
よかったことは、コロナ対策をすることで
みんなの時間効率をあげたことです。
しかし、対策を後回しにして、
何も行っていない治療院もあります。
どのような差がうまれるか解説します。
【コロナ対策支援策の縮小】コロナ対策はまだ間に合います。
日本も世界もインフレを警戒し、
コロナ縮小モードに入っているようです。
【日本】コロナ支援策縮小
日本では、コロナが落ち着きを見せ始めましたが、
それにともない、コロナ支援策が縮小し始めました。
下記、2記事が参考です。
治療院にどのような効果があるかというと、
今後の給付金や補助金に影響します。
世界的にコロナ支援策を止める流れ
アメリカ、イギリスでも
コロナ支援策を止める方向とみられます。
インフレの警戒からです。
米22年に3回利上げへ FRB、緩和縮小終了の前倒し決定
英イングランド銀行が0.25%に利上げ 主要中銀でコロナ下で初
2週間に1回、アメリカの友人とも話しますが、
驚くほど、全体的に価格が上がっているようです。
そのことから、コロナの緊急モードから、
コロナ前のような状態に戻そうとしているようです。
来年以降の補助金は?
コロナに影響した補助金は、来年あったらよいほうです。
再来年は、ないのではないかと思ってます。
ウィズコロナでつくられた補助金は、1つずつ減額やなくなる方向ではないかと考えてます。たとえば、持続化補助金はビフォアーコロナで50万円でした。コロナ特別型や低感染リスク型ビジネス枠という100万円、150万円の枠ができました。また、予算もはるかに多い金額です。来年から期待できないとみてます。
2つのパターンを予想してます。
- 【パターン①】
来年:コロナ関係の補助金は予算減額で継続
再来年:コロナ関係の補助金は停止
【パターン②】
来年:コロナ関係の補助金は停止
もちろん、今後のコロナの新規感染人数によるでしょうが、
このままの流れなら、今回か次回が最後と見た方がよいでしょう。
【今期】治療院で申請できる補助金解説
2つあります。
- ①持続化補助金<低感染リスク型ビジネス枠>
②事業再構築補助金
解説します。
①持続化補助金<低感染リスク型ビジネス枠>
新型コロナウィルス感染症の感染リスクを
減らすための対策に補助を受けることができます。
申請は、残り2回できます。
【持続化補助金<低感染リスク型ビジネス枠>】
第5回受付締切分 2022年 1月12日(水)17時
第6回受付締切分 2022年 3月 9日(水)17時
持続化補助金は、通常50万円ですが、
コロナ対策として、100万円まで補助をうけられます。
また、通常枠の50万円は2/3に対して、
低感染リスク型は、100万円で3/4が補助となります。
残り2回のため、ここは申請された方がよいかと思います。
②事業再構築補助金
治療院の事業をやめて新しい事業を始めたり、
治療院の事業と並行して、別事業を始められる補助金です。
こちらも残りの申請は2回となってます。
【事業再構築補助金】
第四回 2021年12月21日18:00
第五回 3月下旬
第五回は、2022年2月頃に応募が始まり、
3月下旬に締め切りが見込まれてます。
過去に事業再構築補助金ほど、
新事業にお金を出すということはなかったです。
アフターコロナもコロナ対策が求められる
人々は、すぐにコロナがなかったように戻れないこと、
ウェブをつかうことで簡単であることを知ったこと。
このことからアフターコロナでは、
ウェブがさらに加速するとみてます。
- 治療院であれば、予約システムや決済システムの導入必須の流れになるでしょう。
補助金がつかえる今から進めておくことをおすすめします。
なぜなら、コロナで厳しい経営状況であったなら、ウェブを取り入れてなければ、アフターコロナで取り残される可能性があります。
早めに構築しておきましょう。
「補助金について、もっと知りたい!」という方は、
下記、記事も合わせてお読みください。