2021/06/07 (更新日:2021/06/07)
トップクラスの例え話で権威性を向上させる(購入意欲=事例の質)
- 「ブログから思うように依頼につながらない。」このようなときは「レベルの高い事例」を出してみましょう。権威性を感じさせ、依頼となります。
こんにちは。さこまです。
顧客に新規50名の集客を実現し、
月売上400万円増加をもたらしました。
自社では、ブログで100万円を売り上げてます。
ブログで依頼を取りやすいのは、何にしても実績です。
同業者では、手の出ないような
成果をあげているとすぐに依頼がきます。
しかし、このような素晴らしい実績を
持つことは簡単なことではありません。
それに誇れるような実績がないかもしれません。
- 実績がないときの対処法:ハイレベルな事例を紹介する
実績がなくても、知識があると信用になります。
逆をいえば、実績は知識でつくられるということです。
では、ハイレベルの事例を紹介するとは、
どのようなことなのか解説します。
トップクラスの例え話で権威性を向上させる
ブログで書くことを1つずつ
原点に立ち返ってみましょう。
本当に大切なことがわかります。
疑問はみんな同じ
仕事を長くやるとわかりますが、
顧客が持つ質問はみんな似たようなものです。
初心者をレベル1とします。
プロをレベル40だとしましょう。
- レベル1~3:大多数の質問
レベル4~10:まぁまぁ多い質問
レベル11以上:まれに受ける質問
ほとんどの方は、ポケモンでいう、
マサラタウン付近です。
タケシを倒してたらよい方で
カスミを倒してる人なんて少ないです。
大多数がマサラタウンにいる初心者なので
業者は同じ質問を受けるのです。
回答もみんな同じ
みんな同じ質問を持っているので、
業者の回答もだいたいみんな同じになります。笑
なぜなら、レベル1の初心者の質問に
専門的な回答をすることができないからです。
- よくある質問「ホームページは、どうやったらつくれますか?」
業者の回答「Wordpressブログ、HPビルダー、HTMLで作れますよ。」
初歩的な質問にとがったキャラクター性が
ない限り、目立つことはできないのです。
「では、レベル15~40の専門的なことに回答をして、
業者としての知識の広さを知らせる方法はどうか?」
- この世の中、難しいことに需要が少ないのです。
ほとんどの人は、自分の専門分野の
レベル上げで手一杯です。
別業種までレベルを上げようと思いません。
需要のあることに回答すると、
初歩的なことなので同じ回答になるのです。
回答の質が違うから依頼になる
ではなぜ、需要のある同じ質問に似たような
回答をしているのに依頼が入っているのでしょうか。
それは、回答で使われる事例が違うからです。
たとえば、下記のような3つの例を用意しました。
3人とも書き出しが大切だと同じ回答してますが、
例が違います。
- ケースA「ブログで書き出しに力を入れると滞在時間が伸びます。」
ケースB「書き出しにブログの6割の力を入れたら滞在時間が5分伸びた。」
ケースC「書き出しを魅力的にしたら、売上が100万円増えた。」
圧倒的にケースCが魅力的なわけです。
これが事例に実績を入れる方法です。
では、次の例です。
- ケースA「箇条書きにすると文章がわかりやすくなります。」
ケースB「文章を箇条書きにしたら、滞在時間が5分伸びた。」
ケースC「箇条書きの方が購読率が60%上昇するデータがあります。」
ケースBは、実績なのでよいですが、
ケースCは説得力があります。
事例数を知っていると、実績が少なくてもカバーできるのです。
ここからは、補足です。
回答の質が違うことを写真の違いで
わかりやすく例えてみました。
たとえば、野球の写真です。
1枚目が普通の写真で2枚目がプロの写真です。
つづけてバレーボールの写真です。
最後に木彫りの写真です。
普通の回答をするのか?
素晴らしい事例を紹介するか?
写真で表すとこれだけの違いがあるのです。
素晴らしい事例の収集方法
素晴らしい事例を取り入れて、
すべて実績にしてしまいましょう。
レベルの高い専門家から学ぶ
どの業界にも秀でた能力を持つ方々がいます。
彼らの成功事例を自社に取り入れるのです。
同じような成功方法を実践している中で、ひときわたくさんの事例に囲まれている人があります。みんなが知るようなことをすべて実践し尽して、専門的なことを研究している人たちです。
そのような方々の本やウェブサイトからは、
素晴らしいことが学べます。
レベルの高い人から、レベルの高い成功事例を集めるのです。
成功事例をすべて実践する
事例だけを話していると最後に顧客から
このような質問をもらいます。
「それでどのような実績があるのですか?」
納得のできる回答をするために、
成功事例を実践しておくのです。
レベルの高い人の成功事例は、最先端をいっているため、実践するとすぐに結果になりやすいです。よく研究されているので、うまく時代をとらえています。
SEOを始めた当初は、SEO協会の鈴木さんが
話す事例を顧客に話していました。
成果になる顧客が増え、どういう方法がうまく
いくのかがわかり、SEOで大成できました。
事例を知ったら、実践です!
研究・実験・記録を繰り返す
守破離の離です。
たくさんの事例を知って、
成功法がわかったら、独自の方法をつくりましょう。
ここで初めてオリジナリティーが生まれます。
- ①人の事例を集める(知識が付き、自信となる)
②実践して成果にする(実績となり、成功法がわかる)
③独自のノウハウをつくる(他社にない魅力となる)
①は、たくさん知ってるだけでは知識人です。
ただ、とんでもない数を知ってればそれも③となります。
②は、数が増えれば増えるほど顧客が
成功することになるので口コミで紹介が増えます。
③は、①と②を極めた人にしかできないのです。
①の事例数を知らないのに③の独自ノウハウをつくろうとする人
②で人を成功させてないのに③の独自性をつくろうとする人
みんな③を求めますが、
うまくいかない理由は基礎である①と②ができてないからです。
まずは、持っている事例の数を増やしてみましょう。
それだけでブログも周りの人からの反応も変わります。