2021/02/18 (更新日:2021/02/18)

ホームページリニューアルの失敗(治療院がやるべき回避方法とは?)

リニューアル

こんにちは。さこまです。

他社でリニューアルに失敗したホームページを
再リニューアルして数字を回復させました。

リニューアルでは、以前より
成約率を上げてます。

ホームページリニューアルで新患数が落ちてしまいました。
どうしたらいいでしょうか。

このような問い合わせを
年間3~5件ほどいただきます。

アクシデント的な案件ですので
すぐに対応してます。

まず、改善するなら急務です。

急務で対応できないときは、
以前のホームページに戻すことです。

  • ホームページリニューアルは、
    難易度とリスクが高い仕事なのです。

成果が上がってるホームページの特徴を
抑えられないと数字は平気で落ちます。

成果が上がらないホームページの改善点を
洗い出しきれなければ数字は上がりません。

成果になる決定的な要因が
みつかるまで手を出しづらいのです。

成功要因、失敗要因を抑えず、
リニューアルすると労力と費用が消えます。

そのためにもリニューアルの失敗を
避ける方法をご紹介します。

ホームページリニューアルの失敗

分析、仮設、検証のいずれかの失敗です。

【失敗】費用対効果を得られない

ホームページリニューアル費を売上で
回収できなければ、リニューアルの失敗です。

リニューアル費は、売り上げ
増加のための投資だからです。

50万円でリニューアルしたとします。
回数券で1人あたり5万円なら10名来院で回収です。

リニューアルの目的には、新患増加、
既存患者の再診、イメージアップとあります。

いずれにしてもリニューアル後の
売上で判断されます。

最悪パターンは新患が減る。

新患30名でリニューアルしてから、
新患が5名になることがあります。

リニューアルで新患が集まるポイントを
すべて消してしまうとこうなります。

・上がっていたSEOに落ちた。
・アクセスが半減した。
・「前の方がよかった」といわれる。

新患が増えないのも問題ですが
新患が減ることの方が大きな問題です。

リニューアルに成功している
治療院ほどリスクがつきものです。

新患数が元に戻らない。

リニューアル後に新患が減り、
改善しても
元に戻らないことがあります。

もうドツボです。

改善と検証をするので、
平気で1~3か月ほど失われます。

この間の損失とストレスは半端ではありません。

いち早い対処が必須となります。

リニューアルを失敗したときの対処法

3つの対処法があります。

リニューアル前にするべき予防があります。
これで失敗したときに数字を回復できます。

もし数字が下がってしまったなら!
急務で分析し直しです。

それでもダメならリニューアル前に戻す!
です。

以上を解説します。

【予防】成果のもとを洗い出しておく

もうこれは、絶対必須です!

ホームページリニューアルするときは、
なぜ、ホームページ集客に成功したのかを洗い出します。

成功ポイントの洗い出しに失敗すると
リニューアル後に数字が減り、回復できません。

  • ホームページリニューアル成功のカギでもあり、
    リニューアルで数字を落とした時の回復の兆しです。

アンケートを取っていれば最高です。

新患から「なぜ来院したのか?」の意見を
集められていれば、まず失敗しません。

2021年2月にちょうどホームページリニューアルしている治療院があります。新患20名が来院してますが、そこでも最低30枚のアンケートを患者様から取得してます。

なぜ、アンケートという面倒なことをするのか?
新患を20名以上にするためです。

【分析】過去の分析を洗い出す

リニューアルして、数字が減ったときは、
即座に過去の数字の分析に入ります。

基本的にホームページリニューアルは、
成功確率が高いですが下がったときの対処です。

①洗い出していた良い点、悪い点を改善!
②アクセス数、成約率の分析
③さらに改善

リニューアルして数字が減ったときは、
以前のホームページにあって今ないものを探します。

ないものを入れて、検証するのです。

これでだいたいの場合は数字が戻ります。

【最終手段】リニューアル前に戻す

どう改善しても数字が戻らなければ、
リニューアル前のホームページに戻します。

これは最終手段です。

  • リニューアル前のホームページに戻せば、
    9割以上で成果は戻ります。

成果が戻ったら、少しずつ変更して、
新患を増やしていくやり方をとります。

ですが、この場合、リニューアル費を
どうするかホームページ会社とよく相談必須です。

以上です。

ホームページリニューアルに
失敗して裁判になったケースもあります。

リニューアルして、売り上げが減って、
依頼者が責めすぎて、「もう対応しません!」となり、

お金を返してもらえず、
売上の減ったホームページは放置!

ドメインもホームページデータも
返してもらえなかったようです。

業者が悪いですが、そんな問題が
起こるほど、リニューアルは難しいことです。

よい業者を選ぶことは最低条件ですが!

リニューアルのときは、成功する根拠に
しっかり納得してから進めましょう。

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